産まれました

７月２０日
３７週３日
帝王切開にて、無事に女の子を出産しました。

今回妊娠して初の３７週越えということで、少々神経質にもなったけど、無事にここまでこれて、そして出産できてようやくほっとしています。

考えると、剥離を起こした時からもう五年もたっていて、剥離を起こした時の症状の記憶も薄れ、原因不明だったから何に注意したらいいかもわからず、ひたすら胎動を気にしたり、おなかの状態に注意をむけていました。
あと、なるべく気持ちがブルーにならないようにしていたかも。
優空の時、初めての妊娠でいろいろ不満やら不安やらを思いすぎていたから。
その不満が胎盤を剥がさせてしまったのかなって
そのこともとても後悔していることなので、居心地よいおなかを目指して気持ちもがんばりました。

今回は管理入院しなかったことで、私も不安だったけど旦那さんも不安だったみたい。



優空を産んであげられなくて、優空の存在自体が薄れていく、流れる毎日の中で、そんな自分を嫌に思ったりすることもあるけど

今ここに私が生きているということが
優空の存在肯定でもあり、私が成長していくことが優空の成長で、今自分が生きてここにいることを心から感謝している。
優空にありがとうって、胸をはって言える、今はそんな気持ちです。

また思い出して後悔する日も、何度もあるんだろうけど。
でも三人の子たちが私を選んでおなかの中にきてくれたことに感謝と誇りをもつためにも、これからの人生をがんばって楽しく幸せに生きていきたい。


この後、このブログを更新することがあるかどうかはわからないけど
私はこれを読んでくれるみなさんのこと、いつも応援しています。

私自身もこのブログには書かないけど、みなさんに負けないよう、毎日がんばって生きているって思ってくださいね。

ではでは、またいつか。

カウントダウン

入院まであと６日。
帝王切開まであと一週間となった。

今が一番剥離の反復率が高い時期なので、内心とても緊張している。
息子君のおかげで毎日流れるように過ぎていくけど、今回ハイリスクを実感しているのは自分だけで、まわりの人たちはみんな私の入院中や産後のことばかり考えているので、そんなこと頼んでないし！とかイライラしてしまうこともある。
この一週間が私にとって一番の山場なのに、誰も心配してないし、息子の幼稚園プレや年会員のクラスのママさんたちに妊婦姿を見られているというプレッシャーもあって、最近はマタニティブルー気味だ。

それでも入院さえしてしまえばあとは大丈夫、と思うと、予定帝王切開で本当によかったと思う。
ゴールが見えているって、無事に産めるかどうかの不安を抱えている自分にとってはまさに救いのようなものだ。

本当は、あと一週間を楽しめたら一番良いんだよね。
もう三回目の帝王切開で、年齢的にも最後の妊婦ライフだし、この瞬間を楽しむべきなんだろうな。
でも早く産みたい（取り出してほしい）、赤ちゃんが元気なうちに、とついつい思ってしまう。
今まで妊婦生活３７週以降の経験がないので、来週の月曜日３６週６日からはさらに緊張しそうだ。

次にこのブログを更新する時には良い報告が書けますように。

９か月

今３４週。９カ月も半ばに突入。

帝王切開の日が決まった。

順調にいけば、３７週３日の７月２０日に予定帝王切開となる。

今回は前回の時と違って、途中で検診してくれる先生が変わったり戻ったり、検診も本当に普通の妊婦検診で回数も変わらなくて、前回の時に手厚く見てもらっていた分、拍子抜けな感じだ。

帝王切開も自分から「今まで３７週以降を経験したことがないからちょっとこわい」と話して３７週３日にしてもらったので、言わなければ普通に３８週になっていたかもしれない。

今まで順調にきたけれど、こわいのはこれからで、前回の担当の先生によると今回は３５週くらいから剥離が起きる確率があがると思っておいたほうがいいって言ってたし、毎日ちょっとびくびくしはじめている。

でも息子君がいるおかげであんまり安静にもしていられず、そのおかげで気がまぎれているところもあり、とにかくあと一カ月弱をどうにか乗り切りたいという気持ちのみだ。

３回目の妊婦生活にもかかわらず、いまいちおなかの張りがわからなかったりするのでとにかく胎動があるかどうかだけは常にチェックしている。

剥離を通じて知ったブログやミクシイの方とかが何人か同時期に今妊娠生活を送っていて、みんな無事に出産できますように、私もうれしい報告ができますようにって思っている。

今回思ったことは、担当の医師によって剥離で死産の経験があっても全然違う対応なんだなってこと。

私はもう最後の出産と思っているので、前回よりも自己責任的な気持ちが強い。

剥離を防げる方法なんてないし、どうがんばればいいのかもわからないけど、とにかく自分の体のささいな変化を見逃さないようにしなくちゃって思ってる。

このブログを、それでも見にきてくれる人たちに

感謝をこめて。

がんばります。