先日、主人のお兄さんの奥さんに、
息子がADHDで、治療を受けていると言う話をしたら
「愛情がない環境で育ったから」
「育て方の問題」
と言われて。

ADHDが何かもよく知らないのに
私が説明しただけで知った気になったのか
 ・ 愛情がないからそういう「病気」になった
 ・ 薬だけ飲ませるのはよくない
などなど、とりあえず、一旦私のしていることの否定、
その後いろんな一方的なアドバイス。

まあ、無知から来るコメントだと頭ではわかっていても
気持ち的にはとてもへこみますね。

そんな時にはどう対応したらいいのか?
私がいつも読んでいるADDitudeと言う英語のウェブサイトに情報があったので、
http://www.additudemag.com/adhd/article/8380.html
当てはまるところだけ訳してみます。

・ 私と子供たちのことを気にかけていただいてありがたいんですが、ADDやADHDについてご存じないようですね。
・ 母親としてベストを尽くしています。子育てについては、専門家からアドバイスをいただいていて、それにしたがって育てるようにしています。
・ 家族が気にかけてくれて支援してくれるのはうれしいのですが、おいしい料理の作り方を教えてくださる(ここは、その方を表す表現に変えて)おばさんのままでいてください。子育てのアドバイスについては専門家にまかせていますので。

という風に言うと良いみたいです。
私、言えるかな。
次は、言ってみようかな。
いや、でも、言っても意味なさそうな相手だから、言いたいことを言わせておくのが一番かな・・・
朝日新聞の医療サイトapitalに、こんな記事があったので、夫に当てはめて考えてみます。
「大人のADHDの特徴とは」
http://apital.asahi.com/article/nayamu/2014011400015.html
夫の場合、H(多動性)がないので、そこは当てはまらないことが多いですが、注意欠陥の部分は当てはまりまくりです。

「書類の作成などやらなくてはならないことがある時に限って、部屋の掃除を始めたりテレビを見たりして、別のことばかりしてしまう」
→ ネットサーフィンが一番多いでしょうか

「バスや電車、映画館などじっと座っていなければならない場面で、苦痛や退屈をかなり感じてしまう」
→ バスや電車で座るのが苦痛らしく、薬を服用する前は、いつも音楽を大音量で聞いていたりしました。

「しょっちゅう物を失くして、探してばかりいる」
→ まさに、そうです。免許証、保険証、鍵、書類。ほとんどなんでも。

「期限のある振り込みや書類作成、手続きが苦手。いつも期限ギリギリで、間に合わないこともある」
→ だいたいにおいて、毎回そうです。なので、私がやるか、私がマネージャー約になるか。

「やることが多くてどこから手をつけていいかわからず、常に追われてパニックだ。そういうとき、結局どれも中途半端になるか、全てを放棄して現実逃避したりする」
→ 現実逃避、多いです。インターネット.

「その場の感情や思いつきで行動してしまうことが多く、あとで後悔する」
→ それはないみたいです。

「人と待ち合わせすると、遅れてしまうかギリギリになってしまうことが多い」
→ これもあまりないと思います。というか、あまり待ち合わせをしないかも。人に会わない。

「次の日早く起きなくてはいけないとわかっていてもついつい夜更かししてしまったり、仕事の日でも遅刻したりするなど、生活リズムについて深刻な悩みがある」
→ 私と結婚する前は完全なる夜型。結婚して子供ができて変わりましたが、でも基本的に夜型です。薬を服用し始めてからは、早寝早起きに。

「そんなに話したいわけでもないのに、気づいたらしゃべりすぎてしまっていることがよくある」
→ これはないです。どちらかというと、聞き役。(聞いてないかもしれないけど)

「そそっかしくミスが多い」
→ 多いです。多すぎる。とあるイベントの日付を見間違えて一ヶ月早くその場所に行ったり。

「忘れ物をすることが多い」
→ 多いです。小さい頃からそういうことが多かったからか、忘れたことを隠そうとする癖があります。

「人の話を最後まで聞かずに、遮って話し始めてしまう」
→ これもないですね。

結婚してから10年以上、どうしてこうなの?!と、イラつくことが多かったですが
ADDとわかってからは、そうか、障害だったのか。
本人はやろうとしているけど、できないのね。
近視の私が遠くの字を眼鏡なしで見ようとしても見えないのと同じか。
と思うと、少し相手のことが理解できるようになりました。

今まで、できるのにやらない「なまけもの」なんじゃないか?と思っていた主人が
自分でも理解できない障害のために、大きな不安感と焦燥感と戦っていたのかー
と主人を見る目が180度変わりました。
うちの息子、
よく学校の先生から、友達に手を出して困ると言われます。
つい、昨日も、近所の公園で遊んでいた時に
他の子たちと喧嘩になって手を出していた
とママ友から教えてもらい
私も悲しくなりました。

本人にどうしてそうしたのかと聞くと
本人には毎回理由があって
相手がまず悪いことをして、自分が傷ついたもしくは腹が立った。
というロジックなのですが。

ちょうど、私が気に入っているアメリカのADHDに関する雑誌のウェブサイトに
「Helping ADHD Kids Who Hit」(手が出てしまうADHDの子供たちへの支援)
http://www.additudemag.com/adhd/article/763.html
という記事がありましたので、要点をご紹介します。

1. 問題が何かを明確にする
 実際にどういう点が問題だったのか具体的に伝える。
 そして次からはどうするべきかも伝える。
 「叩いちゃだめ」というよりも「怒ったときは言葉で伝えよう」と言う。

2.落ち着いて、理解を示す
 大声を出したり体罰を与えず、静かにしかしきっぱりと話す。
 「友達がゲームに勝ったから、怒ったのね」など、理解を示しながらも、
 友達を叩くと友情が壊れることを伝える。
 「やめなさい、困らせないで」と子供に言うのではなく、
 また子供がイライラした時にはどうするべきか本人の考えを聞いてみる。

3.いい行動と悪い行動を教える
 いい行動ができた時には、
 おもちゃ、金曜日の夜の映画、お父さんとお母さんを独り占めにできる時間など、
 ご褒美を準備する。
 次回友達を叩いてしまった時にはどうなるのかを伝え、責任を負わせる。
 年齢によって、一人で部屋いる(タイムアウト)、ごめんなさいという手紙を書く、
 本人がやりたいことができなくなる、など。

4.助言と元気づけ
 毎回問題になるシチュエーション(例えば、お誕生日会など)が何かを見極め、
 対策を考える(例えば人数を少なくするなど)。
 暴力を振るってしまい、子供が落ち込んだ時には
 お父さんお母さんが大好きなことを伝え、
 暴力を振るわずに我慢できたときのことを話して元気づける。