この三連休、旦那が帰って来た。
そうしたら、あら不思議。
旦那が単身赴任でいなくなってから、ずっと腰が痛く、お腹が張って、夜もあまり熟睡できていなかったのが、全部治りました。
やっぱり、自律神経が乱れていたんだなぁ。
精神的な不安が、身体的な症状を引き起こしていたんだと思います。
といっても、単身赴任は続くわけですが、この生活にも少し慣れてきたようです。
しかし、ばーばには、なかなか優しく接することができません。
最近は、ご飯を食べたことを忘れ、すぐにまた
「ごはん」
と言って、ダイニングにやってきます。
これは、認知症あるあるなわけですが、スルーできません。
「さっき食べたでしょ」
「何回食べれば気が済むの」
と、怒ってしまいます。
つくづく私は介護には向いていないようです。
こんな私が、不向きな介護を続けて、早12年目。
やっぱり、もうやめましょう。
とりあえず、今年いっぱいはこのままで、年が明けても特養から音沙汰が無ければ、老健入所を決めようと思います。
在宅で母親を介護している。
持ち家がある。
近くに息子がいる。
孫の面倒も見なくてはならない。
仕事がある。
転勤する旦那に帯同しない理由はいっぱいあるけれど、よく考えれば、どれも大したことじゃない。
子育て中なわけじゃないし、フルタイムの仕事なわけじゃない。
孫の面倒だって、必ず見なければならないわけではない。
持ち家だからって、ずっと帰ってこないわけじゃないから、大丈夫だと思う。
夫婦が一番大事。
「亭主元気で留守がいい」
そんなの、絶対ウソ。
一緒にいてこそ「夫婦」なんだと、私は思う。