ひとりっこの両親在宅介護ブログ(施設入所後) -27ページ目

ひとりっこの両親在宅介護ブログ(施設入所後)

娘に迷惑をかけまいと、老老・認認介護で限界まで二人暮らしを頑張った両親。でも、遂に限界突破。仕方なく実家に戻ってきて始めた在宅介護。一人っ子のため否応なくやらざる負えない。
平成27年4月じーじは旅立ちました。令和2年1月末、ばーば特養入所しました。

この三連休、旦那が帰って来た。

そうしたら、あら不思議。

旦那が単身赴任でいなくなってから、ずっと腰が痛く、お腹が張って、夜もあまり熟睡できていなかったのが、全部治りました。

やっぱり、自律神経が乱れていたんだなぁ。

精神的な不安が、身体的な症状を引き起こしていたんだと思います。

といっても、単身赴任は続くわけですが、この生活にも少し慣れてきたようです。

しかし、ばーばには、なかなか優しく接することができません。

最近は、ご飯を食べたことを忘れ、すぐにまた
「ごはん」
と言って、ダイニングにやってきます。

これは、認知症あるあるなわけですが、スルーできません。

「さっき食べたでしょ」
「何回食べれば気が済むの」
と、怒ってしまいます。

つくづく私は介護には向いていないようです。

こんな私が、不向きな介護を続けて、早12年目。

やっぱり、もうやめましょう。

とりあえず、今年いっぱいはこのままで、年が明けても特養から音沙汰が無ければ、老健入所を決めようと思います。

在宅で母親を介護している。
持ち家がある。
近くに息子がいる。
孫の面倒も見なくてはならない。
仕事がある。

転勤する旦那に帯同しない理由はいっぱいあるけれど、よく考えれば、どれも大したことじゃない。

子育て中なわけじゃないし、フルタイムの仕事なわけじゃない。

孫の面倒だって、必ず見なければならないわけではない。

持ち家だからって、ずっと帰ってこないわけじゃないから、大丈夫だと思う。

夫婦が一番大事。

「亭主元気で留守がいい」

そんなの、絶対ウソ。

一緒にいてこそ「夫婦」なんだと、私は思う。










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