七夕のお願いごとは何? | ひとりっこの両親在宅介護ブログ(施設入所後)

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娘に迷惑をかけまいと、老老・認認介護で限界まで二人暮らしを頑張った両親。でも、遂に限界突破。仕方なく実家に戻ってきて始めた在宅介護。一人っ子のため否応なくやらざる負えない。
平成27年4月じーじは旅立ちました。令和2年1月末、ばーば特養入所しました。



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スーパーにも短冊が置いてあり、自由にお願いごとが書けるようになっている。


ペンを取って書こうとして、思いとどまった。


みんなに見られてもいいお願いが、無い。


以前は、

「じーじとばーばが、もう少しだけでもいいから長生きしますように」

「長男夫婦が子宝に恵まれますように」

「次男に、いいご縁がありますように」

って書いていたと思う。


お願いは、着々と叶えていただき、今はこれと言って願い事がない。


ブラックなお願いごとなら、思いつくけどね。


いろいろ考えて、結局究極のお願いごとに行きついた。


「宝くじが当たりますように」


介護にはお金がかかる。


孫に援助するのにも、お金がかかる。


自分たちの行く末、息子たちに負担をかけないためにも、お金がいる。


でも、今から働いてお金をいっぱい稼ぐことも無理がある。


「宝くじが当たりますように」


やっぱ、これしかないか。