温度差を感じる | ひとりっこの両親在宅介護ブログ(施設入所後)

ひとりっこの両親在宅介護ブログ(施設入所後)

娘に迷惑をかけまいと、老老・認認介護で限界まで二人暮らしを頑張った両親。でも、遂に限界突破。仕方なく実家に戻ってきて始めた在宅介護。一人っ子のため否応なくやらざる負えない。
平成27年4月じーじは旅立ちました。令和2年1月末、ばーば特養入所しました。

先週介護認定通知が来たので、今日は担当者会議が開かれました。

ケアマネさんの進行の元、各施設の担当者からばーばの利用状況の説明があります。

毎回聞いていて思うのは、施設の職員さんにとっては、当たり前だけど、ばーばは数多くいる利用者の一人でしかないんだなぁということ。

なんかすごく温度差を感じる。

ケアマネさんとの間にも、やっぱり温度差を感じる。

二箇所のデイサービスでは、ぬり絵や編み物・計算プリントや漢字プリント・カラオケにも積極的に参加しており、他の利用者さんとのトラブルも無く、排泄もトイレで見守る程度とのこと。

💮をもらったばーばです。

そうでしょうね〜。

子供だって、学校で見せる顔と、家で見せる顔とは違っています。

泊まりになるショートの担当者の方には、良い子の仮面ではなく、ほぼ家にいる時と同じような姿を見せているようです。

でもね、ショートでの夜間覚醒も、勝手に部屋から出て歩き回るわけではなく、独り言を言ったり、何度もトイレに行く程度なので、問題行動と呼ぶほどではないそう。

いわゆる認知症による問題行動ではなくても、同じ家で暮らし、介護を担っている家族にとっては、問題行動なんです。

夜中に起きてバタバタしたり、襖を開けたり閉めたりしたり、バタンとドアを開けて何度もトイレに行ったり、うるさくてこっちは眠れません。

仕事なら、夜勤が終われば家に帰って眠ることもできます。

でもこちらは、夜中起こされて睡眠不足のまま、朝から家事をして、仕事に行く生活です。

在宅での介護では、本当に些細なことや、ふと漏らした一言で、イライラが募ります。

それを担当者会議の場で話しても、軽〜く受け流されるんですよね。

そりゃあ、施設にはもっと手のかかる方や病気が進んでいる方もいらっしゃいます。

ばーばなんか、ほとんど手がかからないのでしょう。

こんな💮な母親を介護していて、イライラしたり愚痴を言う方がおかしいって思われてるようで、なんかすごく温度差を感じるんです。




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