喫茶店で | ひとりっこの両親在宅介護ブログ(施設入所後)

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娘に迷惑をかけまいと、老老・認認介護で限界まで二人暮らしを頑張った両親。でも、遂に限界突破。仕方なく実家に戻ってきて始めた在宅介護。一人っ子のため否応なくやらざる負えない。
平成27年4月じーじは旅立ちました。令和2年1月末、ばーば特養入所しました。

昨日、ばーばがデイから帰ってくるのを待っていたら電話が鳴った。


出てみると


「デイサービス○○ですが」


おっと、さては帰りの車に乗り込むときに転倒したのか?


と思って緊張していると


「今日、喫茶店ツアーだったんですが」


ああ、そういえば今日はデイから喫茶店へ連れてってくれる日だった。


「お昼ご飯を食べた後、2時過ぎに喫茶店に行ったのですが、

ばーばさんがどうしても卵サンドを召し上がりたいとおっしゃられて。」


お昼ご飯も全量召し上がられていたので

「家で娘さんが晩ごはん作って待ってるから、もう少し軽めの物にしたら?」

と言ってみたのですが、どうしてもこれがいいとおっしゃられて。


「結局卵サンドを注文されて、結構な量だったのですが全部召し上がられました。」


「なので、晩ごはんが食べられないかもしれません。」


「申し訳ありません。」


とのことだった。


吹き出しそうになるのを必死にこらえて

「わざわざご連絡ありがとうございました。」

「晩ごはんは、控えめにしますね。」

と言って、電話を切った。


No problem


全く問題なし。


普段のばーばの食欲からすると、たかが喫茶店の卵サンドをおやつに食べたくらいで、

晩ごはんが食べられなくなるはずはない。


案の定、その日の晩ご飯は宅配弁当だったのだが、

おかずはひとつ残らず完食。


さすがにご飯は少なめにしたけれど。


昨日の朝、デイに行く前にトイレでいっぱい踏ん張り、

スッキリしていったから、お腹が空いていたんだと思う。


デイから帰ってきたばーばに

「ばーば、今日喫茶店で卵サンド食べたんでしょ?」

と聞くと

「だれ~?そんなことあんたに言うのは?」

「そういうことは、黙とってもらわなかんわ~。」

とへらへら笑っていた。


そして

「喫茶店で、私が一番たくさん食べたったわ。」

と豪語しました。


あの~、喫茶店は大食い競争するところじゃないんですけど。


それにしても、普通の大人の女性からみて

晩ごはんが食べられなくなるくらい食べたってことだもんな。


でも、そのせいで、確実に体重は増加しており、

膝への負担はますます大きくなっている。


自分でも

「デブだで立てんのだわ。」

と独り言を言っている。


でもね、いずれは食べられなくなる日がやってくる。


だから、今は食べたいだけ食べさせてもいいのかな?なんて思ってしまう。


ま、肉も魚も野菜も全部食べるので、栄養的には偏りはないはずだけど、

カロリーが多いってことですね。



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