暖かい日は要注意 | ひとりっこの両親在宅介護ブログ(施設入所後)

ひとりっこの両親在宅介護ブログ(施設入所後)

娘に迷惑をかけまいと、老老・認認介護で限界まで二人暮らしを頑張った両親。でも、遂に限界突破。仕方なく実家に戻ってきて始めた在宅介護。一人っ子のため否応なくやらざる負えない。
平成27年4月じーじは旅立ちました。令和2年1月末、ばーば特養入所しました。

今日、こちらは昼前に雨が上がり、気温がぐんぐん上昇。


日差しが暖かく感じられる、日曜日の午後となりました。


が、この人はそんなことは関係ない。


今は冬。


冬は寒い。


ファンヒーターは、常にがんがん点けていなくてはならない。


ファンヒーターは設定の室温になると、温風が出るのが少なくなります。


じーじには、これが気に入らない。


温風がMaxで出ていないと、ついていないと思い、何度も消火・点火を繰り返す。


壊れちゃうでしょ(`Δ´)


その挙句、じじばばの部屋の室温は29度に。


皮膚感覚がまともなばーばは、うるさいおかしなじーじに対抗する気はないので、

次々と服を脱ぎ、下着一丁で過ごしていました。


かわいそうに。


今、階下でじーじが

「もう五時なのに、俺の飯を用意しとらん。お前はなんで何にもやらんのだ。」

と、ばーばに怒鳴っています。


あ~、ホントうっとおしい。


さっき3時過ぎに、おやつでたい焼き丸々1個食べたとこなのに。


ガツンと言ってきます。


でも、そうすると今度は

「わかった。俺に出ていけというんだな。」

と拗ねる。


だれも、あんたみたいに認知症で自己中なじじいの面倒なんか見てくれる人はいないんだよ。


娘だから、妻だから面倒見てあげてるのに。


じーじが、ばーばに向かってわめいている声を聞くと、ブチ切れそうになる。


ばーばは、もう何もできないんだよ。


両手杖につかまって、ようやく立っていられる状態なのに、ご飯なんか作れるわけないでしょ。


なんで、それがわかんないの?


暖かくなると、じーじの「おかしさ」が増してきます。


木の芽時は、要注意です。





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