息子が二人の我が家では、お雛様を飾ったり、ちらし寿司を作る事もなかった。
息子たちは甘い桜でんぷがのってるちらし寿司は好きでなく、手巻き寿司にしていた。
しかし、実家に帰って来て両親と一緒に暮らすようになり、毎年お雛様を飾る事も半ば義務付けられている現在。
特に今日は日曜日だし、ちらし寿司でも作ってみようか、という気になった。
でも、じーじは元々酢飯が嫌い。
果たして、ちらし寿司は食べれるのか?
すでに半分食べ終わった写真で申し訳ないが、なんとじーじがおかわりをした。
これは、すごい事だ。
毎日、全部食べるか見守り、食べない時は無理のない範囲で食べさせる。
少しでも栄養がとれるように、元気になれるように、食べやすい調理方法もいろいろ試している。
これがなかなかストレスの溜まる作業だ。食べてくれないと、つい怒ってしまいがちになる。
なのに今日は自分から
「もう少しちょうだい」
と言ったのだ。
もう一杯お茶碗によそうと、ペロっと完食したのだ。
ちらし寿司って、野菜も魚介類も卵も入っているし、お酢も入っている。
簡単に作れるし、いろいろな栄養素も摂る事ができる。
これからは、ひな祭りだけでなく、ちょくちょく作ってみようと思う。
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