約半世紀前のお雛様 | ひとりっこの両親在宅介護ブログ(施設入所後)

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娘に迷惑をかけまいと、老老・認認介護で限界まで二人暮らしを頑張った両親。でも、遂に限界突破。仕方なく実家に戻ってきて始めた在宅介護。一人っ子のため否応なくやらざる負えない。
平成27年4月じーじは旅立ちました。令和2年1月末、ばーば特養入所しました。

今朝は寝坊をしてしまった。
こんな事はめったにない。
土日だろうが真冬だろうが、必ず6時前には起きている。

ぐっすり眠れたのは、夕べの深酒のせいでもあるが、じーじの夜中の運動会がなかったのが大きい。

ここ最近睡眠薬を飲むのを拒否していたじーじだが、昨夜はきちんと飲んでいた。

一錠飲むと夜中に起きた時に、睡眠薬がないと不安になるからと、一錠を四分の一に割って飲んでいる。

この睡眠薬の件も、以前はひどかった。
「眠れない、眠れない」と、次つぎに何錠も睡眠薬を飲む。

睡眠薬を隠すと、家中を荒らして探し回っていた。

便秘薬も、「出ない、出ない」と何錠も飲み、腹が痛いから病院に連れて行けとわめく。

あの頃に比べると、随分弱ってきたが介護はやり易くなった。

今日は寒いがいいお天気なので、お雛様を出しました。
photo:01


うちは息子二人なので、お雛様はない。
これは、私の約半世紀前のお雛様。

ばーばが私が嫁に行ってからも、毎年丁寧に出していた。

今年も
「お雛様はまだ出さないの?」
と口やかましくせがむばーばに根負けし、本日出しました。

めんどくさいけど、出してみるといいものですね。

少し癒されます。

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