お買い物に街に繰り出しましたよ。
インテリアなどの本が欲しくなって
本屋さんにいったら
素敵な本と出会いました。
ロシア!
好きなの、思い出した。
インテリアとかファブリックとか雰囲気が好き。
(写真の派手な柄の布はコーフンした勢いで
買いました。テーブルクロスにしようと思います。)
たぶん、昔のイメージなんだろうけど
なんか暗いんだよね。重い。
重くて暗いんだけど
あったかい。
暖炉とマトリョーシュカとチェブラーシカ。
体の芯があったまるスープとか
マダムが作ってる。
外は死ぬほど寒いんだけど
家の中はあったかい。
妄想旅行していると
「毛皮を着たヴィーナス」
が思い浮かんできた。
![]() |
毛皮を着たヴィーナス (河出文庫)
Amazon |
本読んだことも映画も見てないんだけど
「毛皮」で勝手に寒い国のイメージ。
たしか毛皮の下は裸だっていうシーンを
何かで見聞きしたような。
それでウォッカを飲んでる。
勝手な妄想でムラムラといたたまれなくなって
この本を探したんだけど売ってなかった。
がっかり。
作者はマゾッホさんですよ。
まさかマゾッホさんは自分の名前が
変態性欲の名称になって100年以上も
伝えられ、遠い異国の男女の間でカジュアルにイニシャルなんかで使われるなんて思ってもみなかったでしょう。
それにしても
さぞかしド変態なんでしょうね。
ちなみにマゾッホさんはロシアじゃなくて
ウクライナ生まれでした。
まあ、きっと冬は寒いよね。
暗く、重く、暖かく
甘く、濃い妄想から次に出てきたのは
「貧乏サヴァラン」
日本に戻ってきた。
これもなんとなく出てきた。
読んだことないし、書評かなんかで見ただけ。
でも気になってた。
なんか濃そう。
森鴎外の娘でグルメで贅沢で貧乏。
どんなだろう。
本屋さんにあったので買えました。
楽しみに読みます。
ロシアから
森茉莉と
ずっと昔から気になってたものばかり。
好きなものにはすでに出会っているね。