薬丸岳の「友罪」を読了映画

あなたは“その過去”を知っても友達でいられますか? 埼玉の小さな町工場に就職した益田は、同日に入社した鈴木と出会う。無口で陰のある鈴木だったが、同い年の二人は次第に打ち解けてゆく。しかし、あるとき益田は、鈴木が十四年前、連続児童殺傷で日本中を震え上がらせた「黒蛇神事件」の犯人ではないかと疑惑を抱くようになり――。少年犯罪のその後を描いた、著者渾身の長編小説。(本のデータベースより)

 

映画化が決まって読んだのだけど、薬丸岳ってすごいなぁ・・

日本の法律では更生を主体にしているから、きっと過去に犯罪を犯した少年たちが大人になって自分の周りにもいるのかもしれないけれど、もしあの少年Aとわかっても友達でいることができるのか??

ちょっと難しい題材だった・・

欧米では年齢関係なく犯罪者として扱われるけれど、なぜ日本はいつまでも更生を訴え続けるのかと思っている私はきっと態度が変わってしまうかも・・そんなことを考えた。

映画は5月25日公開、生田斗真と瑛太がどう演じてくれるのか楽しみ。

 

 

 

友罪 (集英社文庫) 友罪 (集英社文庫)
896円
Amazon