中島 久枝の「いつかの花~日本橋牡丹堂 菓子ばなし~ 」1、2巻を読了本

 

「いつかの花~日本橋牡丹堂 菓子ばなし~ 」

なんて、きれいでおいしいんだろう。江戸の菓子に魅せられた小萩は、遠戚の日本橋の菓子屋で働き始める。二十一屋――通称「牡丹堂」は家族と職人二人で営む小さな見世だが、菓子の味は折り紙付きだ。不器用だけれど一生懸命な小萩も次第に仕事を覚えていって……。仕事に恋に、ひたむきに生きる少女の一年を描く、切なくて温かい江戸人情小説。シリーズ第一弾!(本のデータベースより)

 

「なごりの月~日本橋牡丹堂 菓子ばなし(二)~」

生まれ故郷の村に帰った小萩は、姉の婚礼の祝い菓子を作る。江戸でもっともっと菓子作りを学びたい。あらためてその思いを強くする小萩だった。ようやく戻った牡丹堂に、ある日颯爽と現れた一人の男。かつて見世にいた腕利きの職人だという。その男が、思わぬ騒動を引き起こしてゆく――。美味しいお菓子と人々の情に心がほっこりする、好評シリーズ第二弾!(本のデータベースより)

 

通勤電車の中で読むのにちょうど良い軽めの時代小説。

江戸時代にこんなに自由に生きられる女子は珍しかったんだろうけれど、頑張る女子は応援したくなる。

和菓子好きにはあんこが食べたくなる作品。

 

購入履歴から勝手にお勧めされるアマゾンのレコメンドって最初うざいと思ったけど、たくさんある作品から探すのってどうしても偏っちゃうから最近は積極的にお勧めされるようにしていて、結構役に立っている感じ。