久しぶりの読書ネタ
誉田哲也の「プラージュ」を読了
仕事も恋愛も上手くいかない冴えないサラリーマンの貴生。気晴らしに出掛けた店で、勧められるままに覚醒剤を使用し、逮捕される。仕事も友達も住む場所も一瞬にして失った貴生が見つけたのは、「家賃5万円、掃除交代制、仕切りはカーテンのみ、ただし美味しい食事付き」のシェアハウスだった。だが、住人達はなんだか訳ありばかりのようで…。(本のデータベースより)
WOWOWでドラマ化放映予定というコピーに踊らされて、ちょっと前に読んだのだけど・・誉田哲也らしいエグい表現も多いけど、登場人物の背景とか、展開もおもしろくて、一気読み。
軽いノリで世の中なめてる貴生の成長物語でもあるのだけれど、日本の法制度は更生が重要視されていると言われるらしいから、いろんな出来事がある中、赦すということについてちょっと考えたわ・・そんな深い話でもないのだけれど・・
原作の方が先だっただけに放映中の主人公は星野源さんじゃないんだなぁとか・・想像していたプラージュの作りが違うなぁとか・・なぜスガシカオさん?なんて思いながらもドラマも楽しんでる感じかな??
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プラージュ (幻冬舎文庫)
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