有川浩の「ヒア・カムズ・ザ・サン」を読了


編集者の古川真也は、特殊な能力を持っていた。手に触れた物に残る記憶が見えてしまうのだ。ある日、同僚のカオルが20年ぶりに父親と再会することに。彼は米国で脚本家として名声を得ているはずだったが、真也が見た真実は―。確かな愛情を描く表題作と演劇集団キャラメルボックスで上演された舞台に着想を得た「ヒア・カムズ・ザ・サンParallel」を収録。有川浩が贈る物語新境地。(本のデータベースより)

帯の「舞台化決定!」に惹かれて手に取ってみたけれど、これが中々面白い。
読むとなるほど、舞台向きなロケ移動だなって感じ。
7行分のあらすじからうまれた2つのパラレルな物語は有川浩作品だけに、じんわりとあったかい作品だった。
舞台観たかったなぁ・・