歌舞伎町セブン

誉田哲也の「歌舞伎町セブン」を読了

冬のある日、歌舞伎町の片隅で町会長の高山が死体で発見された。死因は急性心不全。事件性はないはずだった。だが、これを境に、この街の日常はなにかがず れ始めた。それに気づき、手探りで真相を追い始めた人間たちが、必ずぶつかる「歌舞伎町セブン」とは何を意味するのか。そして、街を浸食していく暗い狂気 の正体とは―。 （本のデータベースより）

週末に歌舞伎町で映画を観た帰り、旦那とこの話をしながら大久保まで歩いたから、余計に臨場感があって本の内容はかなりえぐいけど、舞台になった歌舞伎町を知ってるだけにかなり入り込んで一気読みしちゃった・・
馳星周の「不夜城」ほどの衝撃ではないけれど、本作もかなりディープな世界が広がっていて、ほんとにありそうに思えちゃう、歌舞伎町ってすごい。