重松清の「みんなのうたを」を読了
東大を目指して上京するも、3浪の末、夢破れて帰郷したレイコさん。傷心の彼女を迎えるのは、個性豊かな森原家の面々と、弟のタカツグが店長をつとめるカ ラオケボックス『ウッド・フィールズ』だった。このまま田舎のしがらみに搦めとられて言い訳ばかりの人生を過ごすのか―レイコさんのヘコんだ心を、ふるさ との四季はどんなふうに迎え、包み込んでくれるのか…。文庫オリジナル感動長編!(本のデータベースより)

重松清ファンとしてはちょっと物足りないかなぁ。何でも期待し過ぎはダメってことか・・
田舎から出て来て東京で暮らす私には妙に納得できるところがあったり・・家族って煩わしいときもあるけど、絶対な存在ってことか・・なんてそれほど田舎ではない故郷を思いながらほっこりしたって感じ。