乃南アサの「ニサッタ、ニサッタ」を読了

転職した会社が倒産してしまった片貝耕平は、人材派遣会社に登録したがどの仕事も長続きせず、担当者と喧嘩して辞めてしまう。アパートの更新もできなくなり、一発逆転を夢見てギャンブルにのめりこんで消費者金融の「回収担当」に追われる身となった耕平は、ようやく住み込みの新聞配達の仕事を見つける。本のデータベースより)
仕事にも人間関係にも恵まれない1人の男が務めていた会社の倒産によって落ちるところ迄落ちて、再び立ち上がろうとするお話。
これまでの作風とはちょっと違う乃南作品にちょっと違和感を感じたけれど、どうしようもないくらいだらしない主人公にいらつきながら読み進めていくうちに最後は爽やかな気持ちにさせてくれた。
ニサッタとはアイヌ語の明日という意味らしい。
なるほど・・どんなに辛くても明日があるさってこと・・
かな・・


転職した会社が倒産してしまった片貝耕平は、人材派遣会社に登録したがどの仕事も長続きせず、担当者と喧嘩して辞めてしまう。アパートの更新もできなくなり、一発逆転を夢見てギャンブルにのめりこんで消費者金融の「回収担当」に追われる身となった耕平は、ようやく住み込みの新聞配達の仕事を見つける。本のデータベースより)
仕事にも人間関係にも恵まれない1人の男が務めていた会社の倒産によって落ちるところ迄落ちて、再び立ち上がろうとするお話。
これまでの作風とはちょっと違う乃南作品にちょっと違和感を感じたけれど、どうしようもないくらいだらしない主人公にいらつきながら読み進めていくうちに最後は爽やかな気持ちにさせてくれた。
ニサッタとはアイヌ語の明日という意味らしい。
なるほど・・どんなに辛くても明日があるさってこと・・
かな・・