宮部みゆきの「あんじゅう」を読了

一度にひとりずつ、一話語りの百物語の聞き集めを始めた三島屋伊兵衛の姪・おちか。彼女のもとに不思議話を携えて様々な人がやってくる。ある日、おちかは 本所亀沢町の手習所“深考塾”の若先生・青野利一郎から「紫陽花屋敷」と呼ばれる空き屋敷にまつわる不思議な話を聞く。それは、“深考塾”の大先生である 加登新左衛門・初音夫婦と、草鞋に似た真っ黒な固まりである暗獣“くろすけ”との交わりであった。人を恋いながら、人のそばでは生きられない“くろすけ” とは…。表題作をはじめ4話収録。 (本のデータベースより)

「おそろし」の第2弾。
宮部みゆきの時代小説ってはずれがないもの・・うまいわ~ナイスグッド
恐がりの私には泣いたり笑ったりビビったりの丁度いい感じの怪奇譚ニヤッ
善くも悪くも人間っておもしろいってことかな・・