重松清の短編集「まゆみのマーチ」と「卒業ホームラン」を読了本

東日本大震災をきっかけに編まれた、既刊から5編と新作1編ずつの各6編が収録された作品。
著者印税は全額「あしなが育英会」に寄付されるということで、少しだけお手伝いのつもり・・

アロハな日々~妄想HAWAII~

「まゆみのマーチ—自選短編集・女子編」
まゆみは、歌が大好きな女の子だった。小学校の授業中も歌を口ずさむ娘を、母は決して叱らなかった。だが、担任教師の指導がきっかけで、まゆみは学校に通えなくなってしまう。そのとき母が伝えたことは—表題作のほか、いじめに巻き込まれた少女の孤独な闘いを描く「ワニとハブとひょうたん池で」などを含む著者自身が選んだ重松清入門の一冊。新作「また次の春へ」を特別収録。 (新潮文庫より)

「卒業ホームラン―自選短編集・男子編」
少年野球チームに所属する智は、こつこつ努力しているのにいつも補欠の六年生。がんばれば必ず報われる、そう教えてきた智の父親で、チームの監督でもある徹夫は、息子を卒業試合に使うべきかどうか悩むが──。答えの出ない問いを投げかける表題作のほか、忘れられない転校生との友情を描く「エビスくん」などを含む、自身が選んだ重松清入門の一冊。新作「また次の春へ」を特別収録。(新潮文庫より)

全て読んだことのある短編だったけど、忘れていたところもあって、懐かしいような切ないような・・
やっぱり重松清好きだわ~キラキラ☆