ペンシルバニアの冬はNY市やNY郊外の暮らしのころと比べてより寒いということは無いけれども、雪がずっと多い。それもここ2年間連続毎年大雪の回数が多い。冬が苦手なわたしには白い雪が積もっていくのをみるにつけて、「白い悪魔のよう・・・」とつぶやいてしまう。雪かきの真っ最中には白い悪魔なんてかわいいものじゃないけれども。
先々週軽い雪のあとにみぞれになり気温が急激に下がった夜があった。まずいことに仕事の帰りにガソリンが底を尽き、ガスステーションに車を止めたが、ガソリン注入のふたが凍り付いて開けることができなかった。(無理やりこじ開けようと試みてしっかり傷もいれてしまった)あきらめて家に何とか帰り、次の日昼間にあらためてガスを入れに行った。昼間でも零下10度以下だったのだけれども、お日様の力でふたの周りの氷は解けていて、ガスを入れることができた。このこといらい、冬はガソリンを常に3分の1以下には切らさないようにしようと気をつけている。何事も失敗から学ぶのだ・・・