耳にきこえるメロディーは美しい。
だがきこえないメロディーは さらに美しい。

             by ジョン・キーツ(1795-1821・詩人)

 

 
 ホールをいろいろと探していて虚子記念文学館に巡り合ッた。

 俳句が好きだった父の姿が浮かんだ。
 
 『おとうさん、ごめんね。連れてきてあげればよかったね。』
 想わず、涙が溢れ、父に語りかけ、ごめんなさい・・・

 父は笑顔で、私に微笑んでくれた。
 『一緒に、きてるじゃないか。』

 父は俳句が好きで、散歩にでかけては
 俳句を投稿を続け、神戸新聞社から、
 表彰していただいたりして、それも励みにしながら
 亡くなるまで、続けていた。

 ささやかなプレゼントのカードに組み込まれたメロディーを
 昼食後の楽しみだといって
 恵比寿顔(母の言葉によるとで耳に当てて、聴いていたようだ。


 難聴だったので、微かにほとんどききとれない筈なのに・・
 心の耳で聴いていたように、私には想える。

 
 父が残してくれたことを胸に
 絵本を読む響き、ピアノを奏でる音の響き
 あなたと私の心、命が響きあうとき、
 キラっと笑顔がうまれる。

 笑顔の灯りが灯るような世界、
 言葉で紡いでいくことも、これから
 もっともっと大切にしていこう。

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 今、こうしてブログをかかせて頂いていることが
 有り難くて、嬉しくて私は
 幸せな気持ちでいっぱいです。

 お読み下さって本当にありがとうございます。

 命が喜んで響きあうとき、
 心の中には 沢山の花が咲いていたら
 想像すると嬉しくなります。

 素直に今はこの絵本を私は読みたいと想います。
 
花さき山 (ものがたり絵本 20)/斎藤 隆介

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