藤重くんのブログにもあった
映画「余命」
【ストーリー】
38歳の外科医・滴(松雪泰子)が結婚10年目にして、妊娠。
待望の赤ちゃんを授かり、夫・良介(椎名桔平)と共に喜ぶが
結婚前に患っていた乳ガンが再発していることに気付く。
子供を諦めて治療に専念するか、ガンの進行を早めることになっても子供を産むか。
病を知り尽くした滴に苦渋の決断が迫られる。
想像を絶する葛藤と絶望の末、彼女の下した壮絶な決断とは---。
「乳がん」
その言葉に私は敏感に反応してしまう。
なぜなら、3年前に母が「乳がん」になったから。
幸い温存手術することができ
今も元気にしている。
あの時、身近な人が「がん」に・・・。
信じられなかったな。
そして「がん」=「死」の
イメージが強く、パニックになりそうなくらい
色んな事が頭に浮かんでしまった。
「余命」は?
「再発」は?
その後の治療も
半端なくつらかったと思う。
私も・・・?
って疑う事もあった。
もし私が「乳がん」になったら?
子供は産めないの?
「死」への恐怖が襲ってきたこともあった。
「乳がん検診」すら受けるのが怖かった。
(ホントは受けないとダメなのにね。)
母は今生きている。
「がん」と戦っている。
いや、「向き合い、付き合っている」
受け入れる事も大事。
10年再発が無くて
「完治」らしい。
私は同じように向き合うことができるかな?
強くいられるのかな?
映画は1人で観に行こうと思ってます。
だって絶対号泣だと思うから。