子供の心理に影響 (長文)
これは産経新聞から
東日本大震災を受け、被災地の状況が連日絶え間なく、テレビに映し出されている。
報道として重要だが、幼児には心理的な悪影響が出始めているという。
専門家は「災害から命の尊さを学べるのは小学3、4年になってから」と注意を呼びかけている。
「もともと元気に遊んでいたのに、震災後の月曜日(14日)から先生のそばを離れなくなった子、
1人でトイレに行けなくなった子や、ジャングルジムが倒れないか心配する子がいる。
安心させるような対応を心がけている」
・・・
こうした子供たちの異変に対し、徳田教授は「多くの親は深く考えないまま、子供と一緒に災害のニュースを見て、『死んだら会えないんだよ』などと話しかけたりする。
震災を通じて幼いうちから命の大切さを教えなければ、というのは勘違いで、恐怖だけを抱かせてしまう」と強調する
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幼児がいる場合の災害情報の接し方として徳田教授は、
▽悲惨な映像をなるべく見せない
▽親がテレビを見る時には近くにいて、「ママ(パパ)がいるから大丈夫」などと声をかける
▽災害と死を結びつけたり、死んだら会えないといった話をしたりしない
▽枕元に子供の宝物を置いて安心させる-などを挙げる。
徳田教授は「幼児は恐怖を感じても、地震の時に正しく対処できるわけではなく、悪影響の方が大きい。不安を取り去るよう工夫してほしい」とアピールしている
大人でも怖いよね。
でも守られる立場から、守る立場に変わった私達・・
怖いけどがんばろうね!!!