京都在住のフォロワーさんからメッセージを頂いたので、
思い出したことを書いてみる
コロナが少し落ち着いた2022年5月。
以前から行きたいと思っていた「鴨川おどり」を見に行った
子供の頃、叔母が観に連れて行ってくれた思い出が「素晴らしい
」だったから
お出かけはいつも一人でさっさと計画して、準備して好き勝手に動く
が、里心がついたのか、ふと「姉を誘う
」と、思ってしまった。
姉とは一度も旅行などしたことがない
姉にLINEすると返事がないので断ろう
と、思ったら返信があった
「行く
」ではなく、「行く」を前提とした注文
当時、仕事をしていた私に
「忙しいから全部そっちでして
」
忙しいからではなく段取りなどできない
だから私がした。
１泊2日、無駄なく楽しみたい
「鴨川おどり」のチケットは2日目を予約
初日は定期観光バスで京都観光
ケチ姉のために、なるべくお安くなるように
が、一つひとつに注文が来る
姉の周りの環境が変わったので、昔のように「バッサリ
」ではなく「やんわり」
「じゃ、お前やれよ
」の範囲だ
そんなこんなで当日を迎え、私は久しぶりに新幹線でお弁当を食べて楽しんだ
そして到着
ケチだけど姉も新幹線で来ていた（他の手段を知らない）
そして、少し早い時間に到着した姉は、
待ち合わせ場所を勝手に移動してどこへ
移動するなら連絡くらいよこせよ
初日はお天気に恵まれ、こーんな感じで観光地を観光した
人多し
久しぶりでもあるので、私も行きたいとこ、見たいとこあるけど、
嵐山の自由行動で、姉が「この辺に美術館あったよね」
で、付き合った
初日はこんな感じで無事終わり、駅前のホテルへチェックイン
京都タワーホテル
タワーの割引券付き
登ってみようと、言うも動かない姉（けど話は続ける）。
翌日は小雨
小雨なので、近場を歩いて観光したかったのだが、
姉の話が止まらない
ストレス
その内容が「どこそこの誰さんが・・・・」
そうだね、家では言えない内容だね
友達にも、ご近所さんにも言えない
姉の立場では
分かるけど「人の事、言えないっしょ」と、答えるしかない
そんなこんなで昼になり、軽食摂って歩いて先斗町歌舞練場へ
鴨川をバックに、数十年ぶりのツーショット
鴨川おどりは1時間もせずに終了
踊り手少な
昔の記憶とは大違いだった
終了後、近くのホテルに移動
京都行きのもう一つの大事な目的
叔母との再会
電話連絡しておいたが、叔母の記憶にはもう私はいない
でもいいの
子供の頃、可愛がってもらった記憶が、ワタシにはある
インスタから拾った写真 ↓
この写真がどこを探してもなかった
左から叔母・ワタシ・従姉・姉・従妹。
我が家は女系
40年ぶり以上の再会ですよ
うれしい、やっと願いが叶った
あっという間の再会だったけど、
またの再会を約束して別れた
この間、私と二人のいとこがおしゃべり。
姉は少し認知症の叔母の話を聞く。
そんな姉を見て、いとこが驚く
「人間、変わった
」
そりゃそうだ
姉ってそんな人じゃなかったし、当然今も性格は変わらない
立場上、やんわり人の話を聞く（聞き流す）ことができているだけ。
叔母は遠出が難しくなっているが「母（私の祖母）のお墓参りがしたい」と、言っていた。
この年の9月に予定していたが台風のため中止になった
お墓参りの計画も、大した内容ではなかった（私的には）。
姉が駅まで車で迎えに行き、駅からほど近い墓地まで車で乗せていけば良いだけ
それがいまだ実現していない
姉の夫はとってもいい人で、その後は姉を仲介せず直接お願いしていたが、
いい人なので姉に報告し意見を聞く。
そのため実現が難しい
つまり姉は叔母たちに越させたくないのだ
私が姉宅（親が生きてる頃）に帰省しても怒ってたくらいだからね
そうこうしているうちに私が看病と介護で動けなくなり、
祖母の墓参り、つまり私の帰省もいつになることやら。。。
今年になり私が自由になったので従姉に連絡したのだが、
叔母の体調が・・・という返事だった。
ちなみに姉は岡山在住。
祖母のお墓も岡山にある。
京都と岡山。
子供の頃は、お互いよく行き来していたけど、
新幹線で1時間ほどの距離も、高齢になると「遠く」になるんだな
でも何とか実現させたい
けど、その前に仕事探さなければ
こんなことがあって、3年以上経った今も、
私はこの年の事を引きずっていきている
結局、姉への愚痴ブログでした