帰国して1週間。落ち着いてきたので、今回の渡印を振り返っております


サラスワティ先生のもとでの練習は大きな愛を感じる時間で
自分のやりたいアシュタンガヨガの方向をはっきり知ることが出来ました。あぁ、私はこういうヨガがしたかったんだなぁ


初心者も上級者も同じように練習する。お互いを思いやりながら自分の練習に集中する。一回一回を大切にする。アーサナだけでなくプラーナヤマやチャンティングも行う。呼吸を大切にする。感謝する。どの人をも受け入れる。自分自身をも受け入れる。マットを下りた時間もピースフルに過ごす。。。



練習自体は日本で行うのと変わりありません。テクニック的な部分は日本はすごく進んでいます。だから形あるものを得たいだけならば、わざわざインドに行く必要はないのかな。

体を強く柔らかくしてくれるアシュタンガヨガだけど、その根本にはヨガがあると改めて思いました。

つまり神聖さです
サラスワティ先生にも練習生にもKPJAYシャラにもマイソールの街にも神聖さを感じましたが、一番の聖地は自分のなかにある ということです。自分の奥の、あるけど見えていない聖なる部分に気づくために、私はヨガをしているんだろうな


シャラでの練習だけでなく、日々の生活でも沢山の気付きがありました

 
思考が優位な限り、今ここに居ることは出来ません。頭で考えている限り、安心で安全でそのままで完全だという充実感を感じることはできません

だから先を急がず、何かを成し遂げようとせず、ただそのままを味わう。毎日出来ることを過不足なくやる。KPJAYでの練習で、改めてこの根本に気付けたように思います


日本に戻れば当たり前にやるべきことが沢山あり、そうもいかない状況もあるわけですが、それでもいつでも自分の意思で、自分の中心に戻れるよう、引き続きアシュタンガヨガを練習して参ります。


久しぶりに自由が丘で皆さまの練習を拝見して、この時間もとても幸せだなぁと新たに感じました。今まで、良いエネルギーに満たされていることが当たり前になって味わえていなかったなと反省
改めて、練習生の皆さまにも感謝いたします。

毎日、気持ち新たにアシュタンガヨガを続けてまいります