ちょっと間あいちゃいましたがソウル出張の話の続きです
前回のご紹介したサービスエリアから車で約30分
今回の出張の目的はこちらの見学会
ソウル濁酒製造協会の鎮川工場です
工場の上にはでかいマッコリのオブジェが
ソウル濁酒といってもピンとこないと思いますが
この会社はあのチャン・グンソクをCMキャラクターに使用して
製造が間に合わないくらい大ヒットした
ソウルマッコリの会社名なんです
韓国でマッコリのシェアNO１の販売実績ほこる
素晴らしい酒造会社様
今回はサントリーさんの仕切りで特別に工場見学までさせていただき
ソウルマッコリの勉強をさせていただきましたー 
日本に輸出するソウルマッコリは全部この工場で作られてるそうです
こんな貴重な体験めったにできないですから
到着前からかなりわくわくでしたよー 
でかいタンク
中に入るとこんな感じの会議室が
みんなで記念写真撮りましたー 
（載せらんないけどねー）
ホントに工場です
当たり前だけどねー
ここでは麴を作ってんだったけな
タンクいっぱい
一次発酵させてるそうです
中はこんなかんじ
まだ固形ぽっさがかなりのこってますね
このあたりは２次発酵
かなりマッコリっぽくなってますね
まだ原酒ですよ
もちろん
このタンクの部屋は実に幻想的でしたね
このタンク内でマッコリがターン、ターンと
音をならしながら発酵してました
高音ですごく心地いい音でしたよ
ちょっと前テレビでそんなドラマやってましたよねー
タンクの中
泡いっぱい
タンクだらけ
このあたりは
マッコリを加熱処理したりするところ
そして加熱処理したマッコリを冷却すところ
これは出来上がったマッコリ
工場見学の後はマッコリの勉強会です
写真向かって左が韓国で飲まれてる生マッコリです
右の缶がグンちゃんが宣伝してるソウルマッコリですね
ここで皆さんにもちょこっとマッコリのお勉強を
左の生マッコリは低温で長期発酵熟成させてるんだそうです
そーして長きにわたり品質を格段にも向上させて
マッコリ特有のしつこさや悪酔いまたは飲んだ時でるゲップなどを
なくすことに成功したらしいです
そのおかげで今や若い人達には焼酎よりも
飲みやすくなったマッコリのほうが人気あるんだって
おしゃれなマッコリバーもたくさんあるそーです
で、韓国で飲まれてるのはほとんどが加熱処理してない生のマッコリ
（販売されてる９０％が生マッコリってたしか言ってた）
でもこのマッコリ賞味期限がわずか１０日間
発酵はどんどん進みますからホントに美味しく飲めるのは
製造日から３日～７日なんだって
ってことは実際日本で売るとなると日数的にかなり無理があるんじゃないですかー
でーもー 日本でもよーく韓国産の生マッコリってみかけますよね
実はそれってわずかに加熱処理がしてあって
賞味期限を１ヶ月ぐらいに調整してあるそうです
ホントの生マッコリじゃないんだってー
えー全然知らなかったですー
そんな理由から日本向けのソウルマッコリは加熱処理をしたのちに
炭酸を添加したものにしてあるそうです
なるほどねー 
生マッコリは自然発酵させた健康にも美容にもいい
韓国伝統のお酒
アルコールが入ってることを除けば
栄養ドリンクと一緒です
そんな大変ためになるお話をたくさん聞かせていただき
本当にありがとうございました
最後にみんなで飲んだ生マッコリも美味しかったですねー 
サントリー中井さん
こんな素晴らしい体験をさせていただきありがとうございます
これからもプレミアムモルツとソウルマッコリを
目いっぱい売らせていただきます
頑張りますからねー 
そーしてこの後はお楽しみのお食事へ 