先日の茜染め
今回も優しい色に染まりました
最近、茜染めの後は染液をお風呂に入れて
茜風呂に入るのですが
湯船の中でジンワリと茜が
語りかけてくれてる気がするのです
『草木花は全てのイノチの役に立ちたい
自然界は無償の天意を人に届けたい
宇宙のリズム、地球のリズムで循環する
自然界のイノチを食する事、纏う事で
人は地球の一部である事を想い出せる
もっと見てほしい
もっと感じてほしい
もっと使ってほしい』
。。。。。。。
前にもどこかで書いたけど
自然界からの無償の天意(あい)を
受け取ってカタチにするのが
人の志事なんだと思う
以下
志村ふくみさんの『色を奏でる』という本の
草木の生命より抜粋。。。
『草木は人間と同じく自然より創り出された生物である。
染料となる草木は自分の命を人間のために捧げ、
色彩となって、
人間を悪霊より守ってくれるのであるから、
愛(なさけ)をもって取扱い、
感謝と木霊への祈りをもって染の業に専心すること』---古代の染師の間に語り伝えられた[染色の口伝]の一節である。
古代の人々は強い木霊の宿る草木を薬草として用い、その薬草で染めた衣服をまとって、悪霊から身を守った。
まず火に誠を尽くし、
よい土、
よい金気、
素直な水をもって、
命ある美しい色を染めた。
すなわち、
よい染色は木、火、土、金、水の五行の内にあり、
いずれも天地の根源より色の命をいただいた。。。
↑
ワタシが今、手を繋ぎたいと思う人の
共通点は草木染めのココロを
分かり合える人ばかり。。。
自然界のイノチをココロで受け取り
その手で色を生み出す人たち
この豊かな循環を識る人たちが
生み出す純粋な『イノチのコロモ』を
日本中の女子たちに届けること🌈
そこには沢山の可能性が溢れてて。。。
妄想し出すと止まらないのです
生み出すヨロコビ
伝えるヨロコビ
纏うヨロコビ
地球で生きる豊かな循環を
みんなで一緒に思い出そう
衣食住。。。
丁寧に作る
丁寧に感じる
そこには沢山の宝物がいっぱい