回想、再生(生まれ変わる)

両親が亡くなって

数年間の在宅介護が終了。

まだ後片付けをしています。

部屋は介護用に

家具の配置も変えていたから

リホームし直し。

三月中旬まで

かかりそう。

私にとっては

その作業も「再生」の準備です。

身近な人の

「死」を看取る体験は

生まれて初めて。

両親とも老衰でした。

自分の家で

死にたいというのが

両親の夢だったから

何があっても

叶えてあげようと決めた。

在宅だけど

最終的には

要介護4と5だったから

お金がめちゃくちゃ

かかりました

手術もしたし。

まだ、

その時の治療費など

払い続けてます。

両親の年金で足りない分は

姉や弟が

出してくれました。

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愛する人は

お金にかえられない。

私はそういう考え方。

それで今は

自分が深夜勤の多い

時給の高い仕事に

就いています。

時々勘違いされるけど

風俗関係ではありません !

そういう仕事は

した事無いですが、

どんな仕事でも

家族を支える為

誰かのために働く事は

良い体験になるね。

身体を壊さない様に

気を付けなきゃ...

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母が手術をする時の事

今でも忘れられない。

本人に

生きる意志があるか?

手術が成功しても

麻痺が残る身体を

家族は覚悟して

介護できるか?

先生に確認された。

「 出来ます 」

「 助けて下さい 」

ってお願いした。

「 貴方は覚悟が

出来ているから

大丈夫だね ! 」

私の目を見ながら

先生が言った。

そして書類にサインをした。

父親が亡くなってすぐに

母が脳梗塞で倒れてしまって

救急車で運ばれた日の事は

忘れない。

しゃべれないはずの母が

担架に乗せられた時

「何処へ連れて行くの?」

私の名前を

大声で呼び続けていた。

「まだ、逝くの早いよ」

「もう一度、会おうね !

帰って来てね !」

心の中で母に伝えた。

「もう帰ってこなくていい」

「介護なんてしたくないよ」

って思ったら...

死んでいたと思う。

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自分も独身だし

「家族」に興味なかったけど

在宅介護を通して

面白い集団だなって

思った。

我儘で拘りがあるし

プライドを尊重しながら

諭たり

大変だったけど

その体験も楽しかったです。

父親は昭和一桁生まれの

スパルタ自衛官だったから

暖かい家庭じゃなくて...

私はあったかい

家族に憧れてました。

介護を通して

その夢も叶った。

ボケて人格が変わって

優しくなった父親。

離れて暮らしていた

姉や弟は全く知らない

父親の姿...

暖かい

家族ごっこ

短い時間だったけど

幸せを過ごせました。

心に記憶した...

尊敬していた両親。

思い出すと

今でも泣けてきます、、

恋愛の記憶

自分は潔癖症で

貞操観念も

しっかりしているから

高校生の頃

彼氏の心を

傷つけてしまった事があって...

私にとって

なかなか忘れられない

思い出があります。

思春期だし

当時、彼氏は

死ぬほど傷ついていたけど

成人してから

偶然街で会って

笑顔で話しかけてくれた。

お前と付き合って

良かった

色々と勉強になったよ

みたいなことを言われて、、

私もあの時は

「ごめんなさい」って

謝った。。

あれからお互いに

人に対して優しくなれたし

恋愛は

人を成長させてくれる。

ちょっとせつない

不思議な世界でもありますね。

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自分にとって

何気ない事でも

きつい事言い過ぎたな...

男性は強いようで

とても繊細。

気持ちも優しい。

その時には

気付けなかった自分に

後悔ばかりしてる。

この曲を聴くと

思春期の頃の

恋愛を思い出します。

今でも男性の好みは

一見強そうに見えて

「キミがいないと死んじゃう」

私にだけは

弱い自分を見せてくれる

素直に言ってくれる

弱くて泣き虫

繊細な男性が好き。

他人には弱音を吐かない

そういう部分は

全く見せないひとが好き。

結婚観、直観♫

十代の頃、就職して

一人暮らしをしていたので

節約も

私の趣味の一つでした。

懐かしいけど

当時、結婚前提で

五歳年上の彼氏と

付き合っていたから

共に生活するのに

どれだけの出費があるか

お互いにドライブが

趣味だったから

休日は日帰り旅行

ガソリン代etc...

色々計算しながら

同棲生活を楽しんでました。

この時の経験が

全てにおいて勉強になったし

人生の価値観も変わった。

男性はこだわりが強くて

とても繊細なんだって

感じた..

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それを10代の頃に

知って良かったです。

恋愛で彼氏と

喧嘩した事がないから

男性恐怖症じゃないけど

同棲した事で

家族になる責任を知った。

生活するって

遊びじゃないし...

恋人関係の夢心地とは

全く違う現実があった。

会社、仕事、お互いの

家族との関係。

ご近所付き合いも大切。

トラブル回避で

仲良くしていかなきゃならない

全てが大人の世界。

子供みたいな

10代の私には

重すぎる現実でした。

私にはとても無理

30歳まで自由でいたい

...強く思った。

高卒で就職したから

自由と言っても

趣味中心の勉強がしたくて

留学したり

友達と農薬を使わない

自然農業を学んだり

気功

メンタルの勉強をしたり

恋愛と結婚は

一番遠い所に

置いて生きてました。

自分にとって

愛は

とても大切な事だから

焦らずに

ご縁のある人と

いつか

出逢えればいいなと

気楽に思ってます。

ずっと独身でも

いいし

宿命、

運命に任せる。

寂しがりやじゃない

一人が好きな性格の人は

独身が合ってるのかも

しれませんね。

今、思い出してみると

私の心の鐘

彼氏と同棲してた時は

鳴らなかった。

憧れの初恋の人と

同棲してたから

心が満足していたのかも。

大好きだったけど

一生添い遂げる

ご縁は無かったって

今振り返って見ても

冷静に思う。

どんなに好きでも

一緒に住んでみると

直観で分かるから

不思議だよね。