先週末、
無事にノアの七五三の御参りにいってまいりました
大安吉日、
透き通るような青空は雲ひとつなく、
素晴らしい晴天に恵まれました
数えでいうと昨年お祝いの歳でしたが、
なにせ、じっと着物を着させてくれるかどうか、
髪の毛もおとなしくセットさせてくれるかどうか、
という心配もありましたので、
満の今年にいたしました。
七歳は帯解といって、
大人と同じ帯を結びはじめる儀式だったのですね。
ちゃんと、帯も結ばせてくれて、
可愛く、着付けをして頂きました
下駄も家で練習したときには、
転んでしまったので、
スニーカーでいいよ、と話したのですが、
神社についたら、本人が
「下駄を履く」
といって、
きちんと上手に履けていました
お姉ちゃんになったものです
三歳のときには、
着物で座り込んで、
ミミズに夢中になっていたので、
その頃と比べたら、
本当に色々できることが増えて、
お姉ちゃんになったね
神社は、大賑わいで、
三歳のお祝いで着飾ったお子さんも多かったので、
ノアが三歳のころを思い出して、
つい昨日のことのようなのに、
こんなにも成長していて、
今、笑っているこの笑顔、
今、泣いているこの気持ち、
今、抱きしめているこのぬくもり、
それをもっともっと大事にしよう、
いつのまにか、
赤ちゃんから幼児になって、
幼児から子どもになって、
お姉ちゃん、お兄ちゃんになって、
大人になっていくんだもんね
人生に何度もない節目の行事。
親子で着物を着てお祝いができて、
背筋も心もピンとして、
ハレの日っていいものだなあ、と
娘の成長にあらためて感謝した一日でした
◆あなかしこ - Ana Kashiko◆
※日本女性が手紙の結びに使用す
る言葉、“かしこ”。
「謹んで“あなたに”お伝え申し
あげます」という意味が、 “あな”でさらに強調され、 日々のおしえに対する感謝の念も
意味する、日本古来の美しい言葉
。
一緒にアナタも唱えてみませんか
、『あなかしこ』。