今更、なのですが、
3月3日 午前2時5分に
3090gの元気な男の子が無事に生まれました
気づいたら、もう2週間経ってしまった
正期産に入って、
いつ生まれてくるかドキドキしながら、
毎日過ごしていた私。
お腹も大きくなって、
ノアがお腹にいた臨月にはなかった腰痛やら恥骨痛、
出産前の2日くらいは、夜になると足のむくみもでてきて、
「もういつでもでてきていいよ~ノアからもお願いして~」
と話していたりしていました。
2日の夕方くらいから、
ちょっとお腹が張るな~、また前駆陣痛かな~と思いつつ、
その日はダンナさんも早く帰ってきて、
ノアと三人で夜ご飯を食べて、お風呂に入って。
ノアを寝かしつけながら、
「あ~、こうやって3人で過ごす時間もわずかなんだなあ」
なんて思っていたつつ、
ゆっくり時計をみながら、お腹の張りを感じると、10~15分間隔
でも、まだまだ生理痛くらいで、全然、我慢できるんだけど、
どうなのこれ、陣痛
1時間くらい様子をみるが、やっぱり10分間隔
もう夜中の0時近くだし、経産婦だし、
もし、朝までにお産が進んだら、、、、と考えると心配だったので、
病院に電話してみる。
病院に来てください、とのことだったので、
ウトウトしていたダンナさんを起こして、
用意しておいた入院用の荷物と身支度を整え、
実家にノアを預け、病院へ
到着したのは、午前2時ごろ。
診察してもらったところ、子宮口は1.5~2㎝くらいだけど、
NSTをつけると5分間隔くらいの収縮があるので、
そのまま入院となりました。
痛みはまだまだ我慢できる程度だし、
明け方、うとうと軽~く仮眠
ダンナさんも椅子に腰かけたまま
翌朝、陣痛は相変わらず3~5分間隔であるものの、子宮口は3㎝ほど。
痛みもまだ深呼吸で大丈夫だし、ごはんも食べれるくらい余裕
今日、生まれるかな~と思いつつ、
助産師さんに骨盤矯正をしてもらったり、
アロマの入った足湯で体を温めたり、
お灸をしたり、
院内の階段の上り下りをしたり。
腰や下腹部にくる痛みは重みを増したものの
夕方になっても、赤ちゃんが本格的にでてくる気配はない
夜、お風呂に入らせてもらい、少しリラックス。
消灯で電気が消えてから、
だんだん、強い陣痛になってきました
腰さすってほしいんだけど、前の晩も仮眠しかできなかったダンナさん、
横で爆睡中。。。。
ホッカイロはって、テニスボールを腰に押してしのぐ。。。
巡回中の助産師さんが様子を見に来てくれて、診察したら、
「やっとね~これなら生まれる、生まれる分娩室の用意をしてきますね」
と
あとは相次ぐ陣痛の波を乗り越えるのみでした
寝不足と長い長い陣痛でへこたれそうになりましたが、
「はやく生まれておいではやく会いたいよ~」と
心の中で赤ちゃんに話しかけ続け、
やっとやっとやっと
生まれてきてくれた赤ちゃん
この瞬間ほど、感動して、安堵して、感謝して、喜びに溢れることってあるでしょうか。
赤ちゃんを無事に取り上げて下さった頼もしい助産師さん方、
ノアを見ていてくれた両親、
入院中、泣かずにお留守番してくれていたノア、
ずっと寄り添っていてくれたダンナさん、
出産まで温かい言葉や励ましを下さった皆様に、
心より感謝いたします
3月3日の雛祭りに生まれてきた我が家の長男、
名前は“ソラ”と名付けました
色々迷ったのですが、
ノアがずっと前からつけていた名前だし、
私たちもそう呼んで、ずっと心待ちにしていたので。
生まれた日の空は高く、澄んだ空でした
そんな大きな空のような心をもって、高く大きく、未来に羽ばたいてね
という願いを込めました。
ノアは、本当に嬉しそうに弟の誕生を喜んでいました。
何回も抱っこしたがって、
一日中、「可愛い~、可愛い~」といっています。
寝言でも「可愛い~」というくらい。
(この数日後に赤ちゃん返りをして、家族を困らせるのですが。。。)
ノアとソラの寝顔を見ていて、
なんとも幸せな気持ちになりました
小さいと思っていたノアの手
いつのまにこんなに大きくなったんだろう。
5年間で、こんなにこんなに大きくなったんだね
生まれたばかりのこの子も、
これからどんな輝きを見せてくれるのか、
とっても楽しみです
新しい家族をどうぞよろしくお願いします