〇アイドリングコーナー

 こんばんは。Seiji-loveです。先日、埼玉県のインクルージブ公園に行きました。インクルージブ公園というのは、障害の有無にかかわらず遊具に乗れる公園のことです。私は、今回初めてインクルージブ公園に行きました。いたるところで、工夫が見られ驚きました。私は、当日空いていたので、勉強として体験もさせて頂きました。

私が一番、感心したのは滑り台です。スピードが普通の滑り台よりも軽減されていて驚きました。障害によっては、スピードにおどろく障害特性があるためこの工夫は小さいのですが感動しました。インクルージブ公園はまだまだ全国的にも少ないですが、ちょっとした工夫で作れると思います。今後、SDGSで掲げている「誰もが取り残されない社会」に向けては、「インクルージブ公園」という名前での特別視ではなく、普通の「公園」と言えるような社会になってほしいと思います。

今夜のブログは、統一地方選&補欠選挙についてです。前半は、最新情報です。後半は、9日・昨日(23日)投開票が行われた統一地方選や衆参5つの補欠選挙かの結果から今後の政治のゆくえについて分析してみます。

 

〇最新情報※令和5年4月24日時点(北朝鮮情勢等について)

 今日は、安全保障について2本取り上げます。

北朝鮮情勢についてです。北朝鮮情勢がここにきて再度緊迫してきています。先週水曜日(19日)、北朝鮮国営の朝鮮中央テレビは偵察衛星が完成し、発射に向けての最終準備に入ったと報じました。これを受けて浜田防衛相は自衛隊に対して破壊措置準備命令を出しました。沖縄県与那国島には、地上配備型の迎撃ミサイルPAC3を展開しました。過去にも同じケースがあり、都内や沖縄県に展開しました。最近、北朝鮮のミサイル開発が急速に発達しています。専門家によっては、今年7月には朝鮮戦争休戦70年に向けてさらなる挑発に出るとも見られる見解が出ています。私は、国連安全保障理事会が分裂していることをいいことに中国・ロシアを味方につけて制裁緩和等を求めていると思います。この動きはウクライナ侵攻とは直接的な関連はないのですが、個人的にはどこかでつながってくると思います。

ニュースの扱い的には小さいのですが、今日(24日)世界の軍事情勢を研究しているストックホルム国際平和研究所は22年の軍事費が前年比約4%増となったことを明らかになりました。これをどう見るかですが、個人的に思ったのは数字としても改めて安全保障の環境が厳しさを増していると思いました。

 

〇統一地方選・衆参補欠選挙について

 第20回統一自治体選挙(統一地方選)と衆参5つの補欠選挙は、昨日(23日)投開票が行われました。

 一言で言えば、維新が躍進した選挙でした。9日に行われた前半戦では、奈良県知事選や大阪府知事選や大阪市長選をはじめ関西圏で圧勝しました。後半では、和歌山1区の補欠選挙で議席を獲得するなど勢いがありました。統一地方選では、首長と議員を合わせ計774人が当選しました。馬場代表が掲げていた全国600議席を大きく上回る結果となりました。維新としては、課題だった地方議会の議員数が増えたことにより衆院選に大きく弾みがつくと思います。

 ここからは結果を踏まえて、今後の政治の行方を分析していきたいと思います。自民党とすれば補欠選挙は4勝1敗で一見すると勝ち越したように見えますが、千葉5区・山口2区・参議院大分選挙区等は負けに近い勝利だったと思います。これを踏まえ、衆院解散の風向きが若干弱まったと思います。私は、9月解散論が濃厚になったと思います。統一地方選前から私は、9月と書いていましたが結果を見て確信しました。理由は、3つあると思います。1つ目は、G7関係行事の前半戦が7月上旬まであります。関係行事中の解散は難しいと思います。2つ目は、夏の人事です。8月に党役員の任期満了を迎えるため党人事と内閣改造を7月末か8月にやると思います。今年は、大規模人事になると思います。人事については、今分析中のため改めて書こうと思います。3つ目は、候補者調整です。次期総選挙は、10増10減で行われるため与党内でも候補者調整が難航しているため早期解散はできないと思います。

 

〇編集後記・お知らせコーナ

 編集後記はお休みさせていただきます。

5月3日:憲法記念日特集2023【憲法研究~日本国憲法の75年と今後~(終)】

5月8日:社会を問う~日本の今後~

5月15日:お休み

5月22日:G7広島サミットスペシャル×日本外交~G7議長国としての1年と新しい国際秩序~

5月29日:seiji-loveビジネス&永田町最新分析