〇アイドリングコーナー

こんばんは。Seiji-loveです。おととい、千葉県作業療法士会東葛南部ブロックのオンラインシンポジウムに参加しました。今回参加した動機は、15年以上私は患者としてOTと関わって来て、今改めて「リハビリテーション医学」という分野を学んで福祉と医療の連携を学んでみようと思い参加しました。リハビリテーション医学を学んで2年になります。今回のシンポジウムに参加した中で、シンポジストの一人が「地域もフィールド」というキーワードを言われた時、福祉学生として日々クライエント中心に考えていると、ついつい「地域は資源の一つ」という思い込みをしてしまっていたのではないかと思います。日本語のことわざで「人の振り見て我が振り直せ」があります。おととい、聞いていてリハビリ分野の話を聞いて福祉分野の考え方も直すことが重要だと思います。

 今夜のブログは、毎年恒例の「国会この1年」です。前半は、最新ニュースです。後半は、国会この1年です。

 

〇最新情報※令和3年12月20日時点

 今日、今年度の補正予算が成立しました。総額は、過去最大の約36兆円となり、大型補正予算となっています。主な内容としては、次の4点です。「感染拡大防止」、「社会経済活動再開」、「新しい資本主義」、「安全・安心」です。この4点は、いずれも岸田内閣での重要な政策です。

 

〇国会この1年

 今年も残すところわずかです。国会のこの1年を、振り返ってみます。今年は、2つの変化がありました。

1つ目は、総理の交代です。菅前総理から、岸田総理に変わりました。青天の霹靂のように、菅前総理が辞任しました。菅前総理は、中期政権を当初から目標にしましたが自民党総裁選直前に辞任して、約1ヶ月かけて総裁選を行いながら、いわゆるメディアジャックをしました。それで、後の衆議院選挙で自民党圧勝いたしました。

 2つ目は、野党構造の変化です。立憲民主党が、結党以来(2017年より)代表務めていた枝野前代表が先の衆議院選挙の大敗の責任を取って、泉代表になりました。泉代表は、提案型野党を掲げ、従来型の立憲民主党からの転換をしました。

 今年一番私が印象に残った政治的出来事は、維新の会の飛躍です。日本の維新の会は,今年の衆議院選挙で野党第二党になりました。これほどの飛躍は、約9年ぶりのことでした。最新の世論調査では、政党支持率では立憲民主党を抜いて、野党第一党で来年以降の党勢に大きな注目の一つです。

 一方で、多くの課題も残した1年でした。文書通信交通費改革も先送りされました。来年夏には、参議院議員通常選挙があります。来年は、国会論戦がもっと活発されることを期待しています。

〇編集後記・お知らせコーナ

 編集後記はお休みさせて頂きます。

12月27日 2021年を振り返る