〇アイドリングコーナー

 こんばんは。Seiji-loveです。今日から、11月です。今年も残り、2ヶ月となりました。今日から、21年ぶりに500円玉の新硬貨が流通開始しました。キャッシュレス化が進む社会で、小銭を持つ人が段々と減少していますが、新500円玉が見れる日楽しみ待とうと思います。なお、今までの500円玉は無効ではありませんのでご安心ください。詐欺等で、「交換が必要」という手口もあると聞きましたのでご注意ください。今夜のブログは、昨日投開票が行われました第49回衆議院議員選挙の結果を分析レポートします。1つ目は、今月の予定です。2つ目は、選挙の結果概要です。3つ目は、今後の政治についてです。

 

〇今月の予定

11月1日 COP26首脳会議開幕(英国)(~2日)

11月2日 岸田首相初外遊 訪英(~3日)

11月3日 文化勲章親授式

11月5日 9月家計調査

11月6日 プロ野球クライマックスシリーズ開幕

11月14日 広島県知事選挙投票日

11月15日 7月~9月期GDP速報値公表

月内:特別国会、首班指名選挙、補正予算編成?

 

〇選挙結果概要

まず、今回の選挙のデータをまとめていきたいと思います。議席については、党名、数字()内増減順に表示します。表示順序は、議席順ではなく与野党別としています。自民党、261議席(-15)。公明党、32議席(+3)。与党で、293議席(-13)でした。立憲民主党、96議席(-13)。日本共産党は、10議席(‐2)。れいわ新撰組は、3議席(+2)。社会民主党は、1議席(0)。野党4党合計で、110議席(-13)でした。日本維新の会は、41議席(+40)。国民民主党は、11議席(+3)。中道勢力は、52議席(+43)でした。投票率は、戦後3番目の低さで55.93%でした。前回比は、2%上回りましたが、4回連続で60%には届きませんでした。

 

〇今後の政治について

 データを踏まえて分析レポートします。大方の予想と反し、自民党が微減となりました。一方で、甘利幹事長など大物議員が小選挙区で敗北しました。また、石原元幹事長は比例復活もできず、落選しました。大物議員への逆風は、与党だけではないのが今回の選挙の特徴でした。

 次に、野党4党についてです。立憲民主党が、伸び悩み自民党に次いで議席を減らしました。敗因は、安易な野党共闘へ理解が進むどころが、連合などの立憲民主党の支持母体が離れました。これを受けて、福山幹事長・枝野代表は、責任論の問題に発展しました。

 

最後に、日本維新の会についてです。今回の選挙の唯一の勝者と言っても良いと思います。小選挙区は、地盤の大阪で15議席を獲得したほか、兵庫県でも1議席を獲得しました。比例代表では、北海道ブロック以外で議席を獲得しました。

 

〇編集後記・お知らせコーナ

 第49回衆議院議員選挙は、ふたを開けてみれば自民党が安定していました。しかし、甘利幹事長の小選挙区での落選は、私は驚きました。有権者からすれば、「政治とカネ」で議員辞職している議員もいる中で、幹事長という形で復権するのは理解できないという結果だったと思います。ここ数年は、大規模事件をはじめ政治とカネをめぐる問題が常にニュースになっています。選挙後の政治に求められるのは、政治とカネをはじめとするスキャンダルからの脱却ではないでしょうか。来年の夏には参議院議員選挙も控えています。今回の選挙を通して、私たちには政治を見る力の重要性が突きつけられたと考えています。このブログでも、今後も政治を追っていきたいと思います。来月までには、今回の選挙を改めて検証する記事も書きたいと思います。

 

11月8日 月刊福祉情報(仮) 諸事情によりお休みもあり

11月15日 教育研究

11月22日 HCR視察報告2021

11月29日 第49回衆議院議員選挙を振り返る~来年の参議院議員選挙に向けて~ 前編