〇はじめに

こんばんは。Seiji-loveです。今日の、昼に元フジテレビアナウンサーでフリーアナウンサーの笠井信輔アナウンサーのトーク番組を見ました。ご存じの笠井アナは、昨年末から悪性リンパ腫(ステージ4)との闘病していました。今年の6月に、根治させました。私は、笠井アナの闘病ブログをずっと追っていました。いろいろ語られていた中、私が一番好きな笠井アナのエピソードは「-算の縁と+算の縁」という言葉です。笠井アナは、東日本大震災の被災地取材の中で、この言葉は宮城県の被災者に教えられたそうです。あれもこれも震災で、なくしたから避難所にきてあの人にもこの人にも会えたという考え方を教えられて笠井アナ自身大切にされていると聞きました。今、新型コロナウイルスの影響でいろいろ自粛ムードになりました。しかし、巣ごもり生活で得たものはあるだろうと思います。私は、今日改めて聞きながらプラス思考の重要性を感じました。

今夜のブログは、seiji-loveビジネスとアメリカ大統領選挙についてです。今夜の項目です。前半は、アメリカ大統領選挙の最新情報です。後半は、昨日発足した菅新内閣の経済政策を分析レポートします。seiji-loveビジネスのキーワードコーナーは、今夜は掲載せず来週月曜日のブログに掲載します。

 

〇アメリカ大統領選挙9月編

 先月、正式に共和・民主両党の正副大統領候補が決定しました。そして、29日には第一回TV討論会が行われて本格的な論戦が行われます。

 トランプ大統領は、中東和平の演出で、福音派の支持を固めています。しかし、党内ではバイデン支持の表明が相次いでいます。背景にあるのは、黒人差別の問題です。やはり、5月に起きたジョージ・フロイドさんの事件への対応から、批判が広がっています。

 バイデン前副大統領は、カマラ・ハリス上院議員を副大統領候補に指名しました。狙いとしては、人種問題に配慮し黒人女性を指名しました。その他にもトランプ大統領批判を鮮明にしています。

 世論調査は、拮抗しています。4年前は、直前までクリトン候補が優位に立ちながらもトランプ大統領が大勝しました。それだけに、今回も番狂わせがないとも言い切れません。

 

〇菅新内閣の経済政策について

 菅新内閣が昨日、正式に発足しました。政策全般については、前回のブログをご参照ください。今回は、経済政策を見ていきましょう。経済関係の3大臣(財務兼金融相・経済再生担当相・経済産業相)は再任されました。菅総理自身は、アベノミクスの継承を掲げています。また、新型コロナウイルスからの経済再生が最優先だとしています。

 一方で、デジタル相は平井卓也氏が、行政改革担当相は、河野太郎氏がそれぞれ起用され、政権の本丸政策の両大臣には実力者が入閣しました。経済政策の面では、安定基盤のイメージを持ちました。

 

〇編集後記・お知らせコーナー

 昨日、菅内閣が正式に発足しました。私は、いい意味で守れた内閣だと思います。それぞれの分野での専門議員を配置して近年になく疑問点が少ないと思います。唯一、疑問なのは加藤勝信官房長官にしていることです。

 

9月21日 政治研究~日本政治の行く末~ 

9月24日 月刊福祉情報

9月28日 防災を考える(4)