この前、保育園に子供を迎えに行ったら、
そこでたまたま同じクラスの保護者の方に
話し掛けられたのですが。
その方の子供はうちの子がすごく好きみたいで、
スキというか、絶対的信頼があるみたいで
何かあるごとに
〇〇ちゃんについていけば
大丈夫！
大丈夫、
〇〇ちゃんなら知ってるから！
〇〇ちゃんがどうせわかるし。
と言っているらしく 笑
それが行き過ぎてか？
お遊戯会の時も
うちの子と同じ演目だと思っていたらしく
保護者の方も
多分違うはずなんだけど、、と言い、
うちの子に確認したら
〇〇くんは〇〇だから違うよ！と
確認が取れたので、
それを教えてあげたら
「やっぱり違うんだ！！教えてくれてありがとう」
と言ってくれたのですが。
その後、
なぜその演目のマネばかりしていたのかが発覚したらしく、
教てくれたのですが。
それが、
「女の子と同じ格好で踊りたかったから」
「女の子になりたかったから」
だったそうなのですよね。
それを聞いた瞬間
えーーー！！そうだったんですね！！
だからか！！納得！！
それは将来すごい楽しみですね！！( *´艸｀)
と、
つい本心で言ってしまったのですが。
そしたら
え？楽しみですか？
そうか、そういう考え方もあるのか。
みたいな思わぬ反応で、
ヤバい！
全員が私みたいな感覚じゃないのか！？と
私も戸惑ってしまったのですが。
その方のお子さんの場合は、
単純に女の子の服がキラキラしていてて
ステッキとかも持つし
すごくかわいいから同じがいい。
という感覚だと思うのですが、
そもそも私は美意識が高い人が好きだから
全く垣根なく普通に「理由がわかったならよかった」
「好みだったならよかった」
という意味で言ったのですが。
まだまだ世のなかには
男の子は男の子として育つ。
キラキラした女の子の衣服じゃなくて
男の子なんだから、、
とか、
あるよなあ、と思ったんですよね。
私の場合は
自分がそもそも中性的な性格だし
見た目も若干そうだし、
男性でも女性でも中性的な人が好みだから、
なんにせよ自分の美意識が確立されている人が好きなので、
そういう意味で
〇〇くんは今の時点で
自分の好みがわかってしかも家で練習していたなんて
すごい！！※演目が違うのにそこまで他人の振り付けに熱中できるってよほど好きじゃないですか。
という意味で喜んでしまったんですけどね。
それに対して
私は子どもの頃、キラキラしたものが大好きな反面、
男兄弟だったこともあり、
〇〇レンジャーとかが好きだったし、
あとは、祖父の影響で
大岡越前とか水戸黄門とかを
幼稚園から帰るとだいたい見てたので
（おかあさんといっしょと同じ時間帯？だった気がするけど、
時代劇のほうが好きだった。笑）
「裁きを下す」とかも好きで、
だからやっぱりそもそも
「女の子」「男の子」とかが
なかったなーと。
しかしうちは
男尊女卑がかなりある家だったので、
女のくせに！！とか
子供のくせに！！とか
お前みたいなヤローみたいな女は
嫁の貰い手がない！
とかも言われてきたましたけど、
でも、誰に何を言われても
「自分」を貫き通したのは、
そもそも「性別」は
肉体の構造上の話であって
魂に性別なんてないですから。
私は私にしかなれないし、
私は私が好きな私を極めに来ているので
全員がそうだからですよね。
しかも「女のくせに！」とか
言ってしまうような人に好かれたとしても
こちらも別に求めてもないし。笑
・
これまでは
女の人のものとされていたお化粧とかも
今は男性だってメイクするのが当たり前のような
時代になっているし、
「それぞれの美意識」を磨いていくことは
太陽が太陽として
月が月として
花が花として
水が水として在るのと同じことなんだから
成長の全ての段階が
「たのしみ」でしかないなと私は思いますね。
とはいえ、
悩む人、それによって苦しむ人、も
いると思うので、その悩みも苦しみも
権利として尊重します。
が、
私は誰がどんなでも
◉自分を抑圧せずに磨いている人＝健やか
と思ってます。
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