思うのは過去の男よりぼくを愛してくれているのだろうかということ
僕がどれだけ愛情を注いでも
過去には勝てないんじゃないか
ただタイミングが合っただけ
寂しい時にたまたま側にいた
考えてはいけないことを
考えてしまう
もし過去の男が全てを捨てて
あなたの前に現れたら
あなたはどんな表情をするのかな
時間はたくさんあるようでない
いつも一緒にいるようで
実際はいない
一緒にいない時には
僕のことを考えてくれているのだろうか
この歌いいよね
って言っていた歌も
過去の男を愛していた時に
聴いていたのかな
俺と付き合っている時も
過去の男を思い出すのかな……
独りの時はそのことばかり考えて
1人の時は寂しい気持ちになって
ひとりの時は落ち込む
なんでだろうね
あなたといると気持ちにセーブができないんだ
あなたの髪、唇、エクボ、低い鼻、狭いオデコ、小さい手、白い肌、全てが愛しくてたまらない
あなたの笑い声、麺のすすり方、寝起きの顔、気持ちがすぐ顔に表れるところ、すべてが愛おしい
一生僕の片想いだったとしても構わない
死ぬまで愛しています
僕の最後の愚痴と弱音。
