先日、熊本へ行って参りました。
その日は丁度NPOカタリバが活動をしている木山中学校の卒業式でした。
被災の傷跡が残る校舎を見せて頂きました。
(黄色いところ…実は渡り廊下があったそうです。)
すぐお隣には出来てまだ年数しか経っていない新しい小学校があります。
地震のあと、被害が大きかった近くの保育園や中学の生徒さんがこの小学校を間借りしていたそうです。
中学校の卒業式に来られていた隣の小学校の校長先生にお話を聞くことが出来ました。
地震からずっと大変なお仕事に追われているそうで、本来なら子供達一人一人の心のケアにもっと気を配りたいのだけど、行き届かないところをカタリバから派遣されている先生がカバーして下さっている!とお話しされていました。
卒業式を待っている中学1年生の可愛い女の子達ともお話ししました。
バレー部やブラスバンド部の子。
地震のせいで体育館がずっと使えなかったのだけど、卒業式の日に向け工事が進み、やっと練習ができるようになります。
部活に入っていない子は、放課後学習によく来ているそうです。
昨日は卒業生がワークショップやりに来てくれたそうで、卒業生や地域の団結を強く感じました。
瞳硝子