< 不倫 第一章
3 >
同じ部署で働く事になった M
初日から仕事が出来る人だという事はすぐ分かりました。
それまでこの部署で
女性陣の注目を一人で浴びていた
K にとって
協力なライバルの登場。
それに加え M の話術は抜群
朝の挨拶も普通のそれでは無く
ちょっと一言添えられた 感じのいいもので
朝からテンションが上がります。
また欧米でよくみられる見られる ハグ と キス (頬)
M はとてもボディーコンタクトの多い人でした。
ハグ文化があると言っても そこはやはり職場
特別なことが無いかぎり
普段はあまり同僚同士ですることはありません。
ところが M の場合は違います
朝の挨拶にちょっとキスを添えて
仕事を終え じゃまた明日 と軽くキス。
それもとてもスマートにこなすので
違和感を感じる隙もないほど。
当然 M の人気は上がります
K にとっては M の存在がますます面白くない。
ある朝ビクッリするような事が起こりました。
毎朝 業務開始前に15分ほど簡単なミーティングがあります。
その朝はとても寒く
ミーティングの終わり頃には みな 寒い寒いと話半分状態
私もあまりの寒さに肩をさすりながら 参加していました。
その時 突然 M が私の後ろから ギュ~と抱きしめてきたのです!
上背があり 程よく筋肉のあるMの腕の中に
すっぽり納まってしまいました。
これには さすがに みな 「ギョっ!」 した顔をしています
私の顔も 同じように 「ギョっ!」 だったと思います
その時間は1分にも 5分にも思えました。
あまりに長い時間
同僚たちの前で 抱きしめられて
私の方が落ち着かなくなり
「あ あの もう大丈夫です」
とその腕から開放してもらいました。
さすがに これは不謹慎というか
ちょっと 度を越した行動 のように思いましたが
誰よりも仕事が出来 すでに社内で存在感のあった M だけに
OK!のような雰囲気になっていました。
そればかりか 他の女性社員達から
「次 私ね~!」 なんて冗談が飛び出るほど
イージー ゴーイング な豪州だからでしょうか。