長編になってきちゃった・・・

初めての方は面倒でも最初からど~ぞ!!

http://ameblo.jp/love-pocha-pocha-love/theme-10068971687.html

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カナは酒の勢いもあったのだろう。
何にせよ突然、部屋に誘われた俺。


なぜだか「よっしゃ~~もちろん行くよ!!」とは言えず・・・
「ん~~~~~」と曖昧な返事で対応したところ

「何?やっぱりデブなあたしじゃ役不足ってこと?」とカナに問いつめられる。


「いや~なんか突然すぎて・・・何と言っていいのか・・ん~~~?」と冗談っぽく返すとカナは真剣な表情になった。


「前にも言ったでしょ。あたしはイジメられたりしたから誰かと一緒にいたいの!たとえ利用されようと、体が目的だろうと、誰かに一緒にいて欲しいの!」

「ちょっと待て!そしたら俺じゃなくてもイイってことじゃん?」

「そうじゃないよ!あたしの片思いでもイイの!それに少しでも応えてくれれば・・・それだけで嬉しいの!!」


中途半端に告られた俺・・・


正直、カナのことは好きでも嫌いでもない飲み友達という感覚だった。

・・・それに・・・この時期は他の合コンで出逢った女の子(普通体型)とも何度か会ってた・・・

けど、別にカナのことは嫌いじゃないし・・・


ん~~~・・・本気で悩んだ。。。


しかし、何だかんだで20代の男性です。
カナの純粋な気持ちと、自分の正直な衝動を抑えることはできず・・・


「じゃ~今から行こうか。でも行くだけかもしれない。セックスするにはムードとか雰囲気とかあるじゃん!それ次第ということで家で飲み直してみるか?」

「うん❤」カナの笑顔が普段より可愛く見えた。。。



店を出てタクシーでカナの部屋へ


「THE女の子の部屋」という感じの部屋に可愛らしさを感じた。

「ヤバい・・・急激にカナに惹かれている・・・」そう直感した。
心臓の鼓動も徐々に早くなる。



どれくらい飲んだだろうか?

「も~飲み過ぎちゃったよ~~~☆も~だめ~~~」

本気か?演技か?計算か?
真実は分からないがカナが俺に寄りかかってきた。

俺は黙って肩を貸す・・・

暫くしてカナが呟いた。。。


「ねぇ~・・・・・チューしない?」



俺は黙ってカナにキスをした。




何分キスをしたんだろう・・・


唇を離した時点で俺の気持ちは決まっていた。


その日、俺たちは朝まで愛し合った。

「エッチ」とか「セックス」とかいう言葉ではなく
「愛し合った」という言葉以外では表現したくない夜だった。