長編になってきちゃった・・・

初めての方は面倒でも最初からど~ぞ!!
http://ameblo.jp/love-pocha-pocha-love/theme-10068971687.html


~~~~~~~~~~~~
合コンに遅刻して行った俺

遅刻した罰として友達から与えられたミッションは
「地雷=デブ」の相手だった。その地雷こそがカナだった。

「はじめまして」

ぽっちゃり女性と付き合った経験のある俺にとってカナは地雷でも何でもない1人の女性だった。

俺は友達からのミッション通りカナと1対1で話した。

会話は思いのほか弾んだ。


「よく、私みたいなオデブちゃんの相手してくれるね~同情?」
「違う!違う!!俺は体型で人を判断しないの!」
「何?何?もしかしてデブ専?」
「別にデブ専ってわけじゃないけどね~ぽっちゃり女性と付き合ったことはあるよ~」


俺はユキとの恋愛で「デブ」という偏見を捨てたことを話した。


「マジか~そしたら~ぶっちゃけ私にも可能性はあるの?」
「全然あるよ~だって話してて楽しいし♪」


その日は一緒に参加した友達も女性と「良い感じ」になったらしく、
そのまま2次会へ~♪





・・・となるはずだった・・・





2次会の店を探したが、週末ということもあり6人で入れる店がない・・・


誰かが呟いた「しょうがない今日は解散か・・・」
非常に残念ながら全員そうするしかないことを理解していた。


駅まで向かう6人
「じゃ~また~~」そう言って、それぞれ電車に乗り込む。


偶然にも俺とカナは同じ電車だった。

電車に乗り込んだ俺とカナ

電車が動き出してすぐ
「ね~〇〇駅で降りない?〇〇駅周辺だったら店あると思うよ!」

カナの誘いを断る理由はなかった。


別にこの時点でカナに好意があったわけではない。
ただ2次会に行くことができなかった「不完全燃焼」が理由だった。



そんな単純な理由でカナと2人で飲むことになった俺


「私の好きな店でイイ?」「もちろん」


カナが連れて行ってくれた店はシャレたバーだった。
店にはJAZZが流れていて非常に俺好み♪


この店を選んだことが俺とカナとの関係を大きく変えることになった。
その変化は考えられないほどの猛スピードでやってくることになる・・・