3/17 地震後7日目


出張前に主人が

「ここにきれいな寝袋が3つあるから」と

用意してくれていました。


近くの道の駅「友愛の森」で、

福島原発の被災者の相談窓口を設置されたとのこと。

那須町は、地震の被災者も多くいらっしゃると聞いたので、

何か役に立てるかも・・・と思い、

役場に電話してみました。


「寝袋と毛布、ご入り用でしたら持参します」

「すごく助かります・・・・」との返事でしたので、

すぐ持参しました。


夕方の那須街道。

いつもなら、もう少し多くの車が往来しているはずが、

今日は閑散として、唯一すれ違った車は

「停電になります・・・」の放送車。


「こちらに、名前と住所を・・・」と役場の方に言われ、

「名乗るほどのものでは・・・」と言いたいところですが、

あっさり言われた通り、

住所と名前と持参内容を記載。


毛布3枚と寝袋3枚・・・大勢の人に渡る枚数でなくて、

すみません。


役場の方が、

「あと足りないものは、タオルとマスクと赤ちゃんの粉ミルク・・・」と

おっしゃっていました。

タオルなんかは、ホテル・旅館関係ならたくさんありそうだけど。


以前阪神大震災の時、被災にあわれた方が

「着古した衣類・・・気持ちはありがたいけど、

被災者は屈辱を感じる」と言ってたことを思い出し、

送る側の自己満足にならないよう、

相手の気持ちに配慮して送ろうと思い、念入りにチェック。


そして、帰宅後、さて夕食準備でも・・・と思ったrら、

突然停電ショック!

我が家のエリアでは、計画停電開始後初の停電。


真っ暗の中、余震が3度もあり、外は氷点下の寒さ。

被災地の方の「辛さ」「怖さ」を想いました。



愛猫がそばにやってきて、

「なんで電気つけないの?ネコ」と怪訝顔。


明日は早朝の停電です。

空と太陽のありがたさを感じます。