テレビで笑うジャニーズのタレントが見られず、NHKしか見れなくなった。
そんなときにはまることができたのが「逃げるは恥だが役に立つ」。
その数年前の「11人もいる!」というドラマで、
端役ながら毎回ギターを片手にその話の締めを歌う役者さんである星野源さんが、
情けないキャラクターとはまた別の、特徴のある声が気になり、CDを買うまで好きになった星野源さんが
出演されるということで見始めたわけです。
就職活動をちょうどしていたタイミングも相まって、
女性の呪いを取り上げたドラマそのものにハマりました。
漫画も買って、源さんの曲も聴いて、
最終的に源さんのラジオ番組に辿り着きました。
その頃には完全に、星野源さんのファンになっていました。
どんな話をするのだろうと聴き始めていくと、
あれ?なんだかおかしい。
SMAPさんの報道による心の痛み、女性の呪いによる将来への不安、
いろんなものを受け入れてくれていたドラマや曲とはなぜか違う。
源さん自身のネガティブが一周回ってポジティブまで変化して、
様々なことを受け入れて、自分の力にしているそのパワー。
太陽のようなその眩さに、わたしはどんどんしんどくなってしまいました。
SMAPさんに求めていた同じものを誰かに代わってもらうことはできないんだ、と更に感じてしまいました。
源さんの曲は大好きなので今でも聴いてます。
だけど、これ以上は触れては行けない。
本当に太陽のような人だ。