もう随分前になるのですが
京都に「リドル」という
すてきなカフェがありました。
もはや カフェという
カテゴリですらないかもしれない。
限りなくバーに近いのです。
とても豪華な生花が大きくテーブルの
中心に飾られていて
しっかりと重厚なバーカウンターのテーブルの向こうには
身なりがビシッと決まっていて
とてもかっこよく しかも寡黙なマスターが
静かに仕事をされていました。
店内は ところどころごつごつした
レンガがあしらわれていたような・・・
遠い記憶なので 違うところもあるかもしれません(笑)
そこには 連れていっていただいたのですが
あまりに大人な空間で
私のようなこわっぱは見当たらず
まだ足を踏み入れてはいけないような
だけど 入ってみたいような
そんな 異空間でした。
そこで私は 『琥珀の女王』なる
飲み物を飲みました。
シャープな線の長いグラスに
冷たいコーヒーと
きめの細かい生クリームの泡と
2層になった 美しすぎる飲み物でした。
クリームの中心には、コーヒーの豆が
一粒置かれていました。
『琥珀の女王』が運ばれてきた瞬間
「これこそ 琥珀の女王だわ。」
と 思うほど
名に恥じぬ圧巻の存在でした。
そして 今までに味わったことのない
美しく甘美な味を堪能しました。
自然と姿勢を正して 琥珀の女王と
向き合っている自分。
これほどまでに 敬意を表しながら
コーヒーに向き合ったことなんて
初めてでした。
ずっと ずっと 昔のことで
しかも たった1回の体験。
ですが あのときめきは
いまも心に残っています。
あのお店は 一点の妥協もない
夢のような空間でした。
あの 空間があって
たぐいまれなメニューがあって
マスターという存在がいて
はじめて成り立つ感動。
「さて自分で行こうか。」
と思ったときには そのお店は
もう閉められていました。
なのですが いまでも
その店はあって 存在しているようにも思えます。
いまでも 全く魅力が色あせない。
そんなすばらしいセンスのお店に出会えてたことが
とてつもなくうれしいことなのです
こうやって知らず知らずに
感性を磨かせてもらっていたことに感謝です。
読んでくださってありがとうございます。
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中心に飾られていて
しっかりと重厚なバーカウンターのテーブルの向こうには
身なりがビシッと決まっていて
とてもかっこよく しかも寡黙なマスターが
静かに仕事をされていました。
店内は ところどころごつごつした
レンガがあしらわれていたような・・・
遠い記憶なので 違うところもあるかもしれません(笑)
そこには 連れていっていただいたのですが
あまりに大人な空間で
私のようなこわっぱは見当たらず
まだ足を踏み入れてはいけないような
だけど 入ってみたいような
そんな 異空間でした。
そこで私は 『琥珀の女王』なる
飲み物を飲みました。
シャープな線の長いグラスに
冷たいコーヒーと
きめの細かい生クリームの泡と
2層になった 美しすぎる飲み物でした。
クリームの中心には、コーヒーの豆が
一粒置かれていました。
『琥珀の女王』が運ばれてきた瞬間
「これこそ 琥珀の女王だわ。」
と 思うほど
名に恥じぬ圧巻の存在でした。
そして 今までに味わったことのない
美しく甘美な味を堪能しました。
自然と姿勢を正して 琥珀の女王と
向き合っている自分。
これほどまでに 敬意を表しながら
コーヒーに向き合ったことなんて
初めてでした。
ずっと ずっと 昔のことで
しかも たった1回の体験。
ですが あのときめきは
いまも心に残っています。
あのお店は 一点の妥協もない
夢のような空間でした。
あの 空間があって
たぐいまれなメニューがあって
マスターという存在がいて
はじめて成り立つ感動。
「さて自分で行こうか。」
と思ったときには そのお店は
もう閉められていました。
なのですが いまでも
その店はあって 存在しているようにも思えます。
いまでも 全く魅力が色あせない。
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