こちらの舞台

 

 

 

実はこのあとまだ2回東京で観劇予定なのですが。1回目の観劇が終わりました。

チケットを手配したのはまだ寒かった頃。

夏に公演があると知り、すぐに図書館で原作?を借りて読みました。

そして、こまつ座40周年第1弾の、きらめく星座も観劇してきました。

 

本を読み始めてすぐ、物語に出てくるその地名は、とても馴染みのある土地でびっくりしたのですが、舞台もその通りのお話でした。

女性陣がヤミ米を得て帰路についた、その道をまさに通って、私は劇場に向かいます。

 

私は戦争を知らないし、両親も戦後の生まれだから、当時のことについて教科書から学ぶことぐらいしか知らないんだけど、井上ひさしさんがあの物語を通して伝えたかった思いが、何となくあるような気がして、観劇したあとも頭の中でぐるぐると思いが巡っています。

 

あと2回観たら、少しは心にすっと落ちるものがあるのかなぁ…。

ちなみに残り2回のうち、1回は息子と観ます。

息子にはますます難しい話だろうから、戦中戦後について予備知識的なことを説明しないとなんだけど、これまた難しい。

夏休みの宿題の自由研究にしても良いくらいだけど、観劇するのは夏休み最後の金曜日。

観てすぐに作文って言うのも難しいだろうしなぁ…

 

ということで、まずは自分が勉強中の今日この頃です。