ご無沙汰しています。アメブロは久しぶりの更新です。
前回の記事を書いた時の話題は、SMAPでした。
2020年はオリンピックの応援団を満了した、嵐が、次に向かって、歩き出すはずの年でした。
残念ながら、2020年は予定の立たない年に変わってしまいました。
2019年12月に噂になった、武漢肺炎、のちにCOVID-19と命名される感染症が、
世界を覆いつくしてしまったために、私たちの生活は、変わってしまっています。
そして、2020年5月1日現在、終わりの見えない不安の中に人々を巻き込んでいます。
医療的な問題、経済的な問題、そして、先の見えない不安に対する心理的な問題。
この感染症は重過ぎる課題を、世界に突きつけました。
人と人が心を開いて、手を握り、話し合う幸福を、人から奪いとっていくこと、
これは今までに例を見ない悲劇です。
根源的な解決は、治療薬の開発と、予防ワクチンの世界中での接種を待つ、ことに
なりますが、私たちの日常生活でも、まだ、できることがあります。
私たちは、COVID-19の在る世界で、生きていかねばなりません。
負けてしまわす、投げやりにならずに、淡々と自分にできることを、続けましょう。
最初に、私が提示したのは、「①インフルエンザとノロ・ウイルスに対する対策」を
自分の周りで、徹底することでした。これは、今も変わりません。
「手洗いとうがい」は、職業上の習性で焼きこまれていますので、今さら、です。
次に追加したことは、「② 2mの距離」「斜め立ち」、でした。
COVID-19の飛沫感染力が強いならば、人と正対しないこと、距離をとることで、
予防の力は大きくなるからです。
3月後半、桜が咲いて、緊急事態宣言が取り沙汰されるようになってからは、
「③ 自分が保菌者であるかのように考えて、振る舞う」でした。
そう考えれば、いかなる新事態に接しても、自分が取るべき方法は、
想像しやすくなり、実行しやすくなるからです。
実際の私の日常は、自宅待機ができる性質の職業ではありません。
弱い方に近くで接し、会議にでて人と会う、ことも、大きな役割です。
それだからこそ、先に書いた3つを自分に厳命し、
自分の周りにも、blog-worldでも、繰り返して伝えるよう、務めました。
5月。緊急事態宣言を、さらに一か月程度、持続しなければならないのでは?と
風見鶏がささやく時期。
初夏の風が吹き、夏日の気温に上がろうとする今、私たちが、
さらに配慮すべき点は、あるでしょうか?
まだ、在ると、私は思います。
〇2mの距離を徹底する
〇今日、合わねば、取り返せない過失、損失となる人以外に、合わない
〇他人の行動、振る舞いに、無関心になる。
〇自分や人を責める気持ちになったら、深呼吸する
三番目、四番目は、社会の安全を守り、自分の精神を守るための配慮です。
「あの店がやっている、潰れろ」 「宅配の配達人は、ばい菌を運ぶ」
「病院にいっている奴の家族も ばい菌をもっている」
そんな言葉のある社会で、暮らすのは、つらい。
日々、自分が我慢しているから。誰かに、怒りをぶつけたいから。
疑心暗鬼に基づく憎悪を、正義感にすり替えたような、言動、行動は、危険です。
何とかして、みんなが、それぞれ、できることをして。
この未曽有の危機を、乗り越えていけますように。
過労死予備群@ameba散歩中、2020/05/02 謹書
私が日々更新している、原blogは、こちらです。13年目に入りました。
過労死予備群の「食から笑顔になる生活」
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