「もう…行っちまうんだな」

「ああ…時代の流れにゃ逆らえねぇよ。俺の時代は終わった」

「何言ってんだ!アンタはいつだって時代を作ってきた!その時の流れの一番前にいたのはアンタだろ!」

「確かにな。……これからは、それをやってくのはお前の仕事だ。頼むぜ、この国を…」

「……あぁ。任せとけ…って言うには、まだちっと自信ねーけど」

「悪いな、こんな大変な時に任せちまって」

「バーカ。アンタが就いてた時の方が激動の時代じゃねぇか」

「でも、あの頃よりも人の繋がりは希薄だ」

「それを……繋ぎ直すのも、俺の役目だと思ってるよ」

「そうだな…」

「それに、まだしばらくはアンタもいてくれるみたいだしな」

「俺としてはさっさと引退したいんだけどな。まぁ、仕方ねーよ」

「北は、頼むぜ」

「頼んな、一時的に預かるだけだ。……っと、時間だな。行くわ」

「ああ……今まで、サンキューな」

「あばよ!ほんの少しだけど、お前と仕事出来てよかった。後をよろしくな、後継者!」






7月24日 正午。

アナログ放送終了。



ちょっとしたふじむらの妄想話(笑)
今までありがとう熊さん!そしてこれからもよろしく鹿さん!!