今日は、残念ながらミドリフグに出会うことができなかったので・・・、
先日書いたバブルストッパーの続きを(^∇^)
前回(→塩ダレ対策:バブルストッパー自作)で、
エア全開でもカバーできるように、
「バブルストッパー1号」
を作ったのですが、
溶存酸素を増やすために、
もう少し水作からのチューブを短くしたいのと
バブルストッパー自体の容積を大きくして、
エア吐き出しの効率を良くしたいと思い、
1号とつくりは同じですが、大型版を作ることにしました。
大層なものではないのですが、一応その時工程の写真を撮りましたので、
作り方をご紹介します。。φ(.. )
【水作用:バブルストッパー2号(大型版)の作り方】
<材料>
■ダイソーの、泡状で出てくる筒状のポンプ容器200cc用(以後、「泡ポンプ」)
■ダイソーのミニルーター
■ダイソーのミニルーター用ドリルビット
■ダイソーのはんだごて
■水槽用のチューブやキスゴムが入ったセット
■紙ヤスリ(もしくは、爪用のヤスリでもOKだと思います。)
■水槽フタ受け(1cm位)
□水作エイトS
□10/12の透明ホース
<1>泡ポンプを用意する。200cc容量だったと思います。
<2>泡ポンプの蓋とポンプ部分を外す。下の透明の部分だけ使います。
(構造が気になって分解しすぎましたが、本来外すだけでOKです。(;´▽`A``))
<3>泡ポンプの容器の口の部分をカッターで切り取り、筒状にします。
切り口が鋭利だったり、トゲトゲしちゃったら、ヤスリで
適宜なめらかにします。
<5>この後使う、ダイソーのミニルーターとはんだゴテです。
<6>泡ポンプ容器の底に、ミニルーターにドリルビットをつけ、
写真のような穴を適宜あけます。
※エアが上がる際、水が穴に入り込み、目詰まりするので、穴は少し大き目が良いです。
(でも、あまりに大きいと大きい泡ごと出てしまい、ストッパーにならないので注意)
※ルーター等がなければ、キリとか目打ちであけても良いと思います。
(ケガに気をつけてくださいね(^-^))
<7>泡ポンプ容器の切り口の部分をはんだゴテで温めながら
少し外側に広げるような感じで、波のような形状を作ります。
※あまりに高温だと、溶ける&焦げるので、若干低温がおすすめ。。
※容器内で循環し細かくなったエアーを、より効率よく
水槽に戻すための道筋として波型をつけましたが、
なくても問題ないと思います。
これで、バブルストッパーの本体は完成です(*^▽^*)
次に、このバブルストッパーを水槽に設置するための工作をします。
<8>ホームセンターのアクア用品売り場にあった、エアチューブ、L字コネクタ、
キスゴム、透明な細いパイプが入ったセットです。
<9>上のセットから、透明パイプ・キスゴム2つ・エアチューブを使い、
写真のようにセットします。
エアチューブは、キスゴムが滑ってずり落ちないように、
薄く輪切りにして、キスゴムの両側に挟むようにつけます。
下の小さい部品は、水槽フタ受けを1cmカットし、受けの部分の
真ん中にミニルーターで透明パイプの大きさギリギリに穴を開けたものです。
カットしたフタ受けも、透明パイプに通します。
<10>キスゴムをバブルストッパー本体につけ、完成です
フタウケを水槽に掛け、実際に設置するととこんな感じです(・∀・)
透明なので、泡がキレイに見えます(^∇^)
時たま、容器内で循環した超細かい泡が、
「ボハ~~ッ」
っと、水槽に放たれますので、
前よりも溶存酸素が増えてくれそうな気がします(≡^∇^≡)
その泡は本当に微細なので、上に上がっても、はじけてフタにつくようなことはありません。
簡単なつくりですが、泡の音もしないし、けっこう良い役割をしてくれています。
今回は透明がよかったのでこの容器にしましたが、
若干固いので、見た目を気にしなければ、
ソフトタイプの半透明な化粧水容器などの方が、
工作が楽かもしれません。
☆通常のエアで使用する場合
容器の切り口の脇に穴をあけ、L字コネクタをつけてエアストーンとエアチューブを
取り付ければ、普通のエアレーションのバブルストッパーとして使えると思います。
以上、こんな感じで~す
雑な説明ですみません。。(;´▽`A``
道具があったので、激安で作れました。
ご興味があれば、ぜひお試しくださいませ(^∇^)