ココ・シャネルは、87歳の時にパリのホテル リッツで心不全で亡くなりましたが、前日までバリバリ働いていました。
写真によると、ココ・シャネルはとても痩せていて、そして、とても健康でした。

ココの食事について、最もよく知られるのは、昼食について聞かれた際の返事。

「マダム、私はカメリア(椿)を食べます。夜はオーキッド(蘭)を食べますわ。」  
(“Madame, I eat a camellia, and in the evening I eat an orchid.”)

これは複数のインタビューや回顧録で繰り返し引用される逸話で、食事をほとんど必要としないという彼女のミニマムな生活をユーモアたっぷりに表現したものです。実際の食事は重いフランス料理(バター多用)を避け、「食べるために生きるのではなく、生きるために食べる」(Eat to live, not live to eat.)という原則を守っていたと、Elle誌などの記事で伝えられています。過食・甘いもの・脂っこいものは極力控え、「質素(粗食)」を徹底していたそうです。


彼女の具体的な食生活(記事・伝記からの事実)
ワイン+キャビア(「若さを保つ」と信じていた)。または新鮮なクロワッサン(バター・ジャムなし、温かくてサクサクのものだけ。質が悪ければ一切食べない)。シャンパン+オイスターも時々(Vogue 2020年記事、Elle経由の複数記事で確認)。
全体のスタンスとしては、贅沢は最小限。「最高のもの以外は食べない」「平凡なものは食べない方がまし」(“Better nothing than something mediocre.”)。甘いものはご褒美限定で、戦後スイス亡命中はカフェで牛乳+カスタードタルト、パリに戻ってからは老舗アンジェリーナのモンブランを好んだ(ファッションジャーナリスト・日置千弓氏の寄稿、介護ポストセブン2023年記事)。
Vogue誌(2020年)のまとめ:「シャネルはシャンパンとキャビアだけで十分だった。ワインとキャビアで若さを保てると信じていた」。

これらはすべて彼女のミニマム哲学(無駄を削ぎ落とす=禅的な精神)と一致します。食事を「義務」ではなく「最小限の燃料」と捉え、内面的な豊かさを優先していたからこそ、高齢まで毎日仕事ができ、細身を保てたのでしょう。


カメリアを食べて生きているというセリフが、シャネルっぽくて素敵ですね。
質が悪いものは一切食べないというところも。
パリでパーティが多い生活をされていても、ガリガリだったので、多分、ものすごく少食だったのだと思われます。