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15日金曜日、凰稀かなめさんの2作目「モンテクリスト伯・Amour de 99!!」を観に行ってきました。


まずはお芝居。。

賛否両論あるかと思いますが、緒月さんはじめ要所要所に笑いを入れて、重くなりがちな内容を何度も観れるくらいに軽めに仕上げていたと思います。

美風さん達があらすじなどを説明してくれていたので、原作を知らない人でも十分理解できたと思います。1時間のお芝居にするには本当に難しかったと思いますが、よくがんばったな~と思いました。

凰稀さんは、お芝居がうまいだけあって葛藤もよく伝わりましたし、とにかく素敵でした。悠未さんと朝夏さんと蓮水さんの悪役もスゴミもありよかったと思います。七海さん率いる海賊の手下3人の言葉のなまりが本当に上手で、そして何よりクリスト伯の復讐のサポートをしているのが解りやすかったです。

で、相手役の実咲さんですが・・(ここからはかなりの批判になりますので、実咲さんご贔屓の方は読まないでください でも正直な意見です)

あれは地声でしょうか?娘役さんってもっと声が透明で聞き取りやすいものと思っていました。宝塚の娘役って他の演劇の女優さんと違うはずなのですが、彼女だけ普通の劇団の人って感じがしてなりませんでした。勿論声にも好き嫌いがあると思うのですが・・・・後半で「ダンテス!!」と叫ぶシーンもただ声が大きいだけで、宝塚を観てきてはじめて「うるさい!」って思いました。あそこはすがるシーンですよね。でもただ大きな声で怒鳴ったっていうイメージでした。前作の銀河英雄伝説でも感じた違和感です。凰稀さんや他の人たちを一緒に芝居をしているという空気が伝わってこないのです。全て自分の世界 というか。。。彼女だけ異質なものを感じてなりませんでした。

次にショーです。

ただひたすら、凰稀さんすごい!の一言です。パイナップルの女王で歓声があがりました。あれは劇場のみんなが思わず発してしまったものだと思います。男役さんしかもトップさんがダルマをされるとどうしても男くささ(?)が残ってしまうのですが、そんなものまったくないただ見とれるばかりの綺麗なシーンでした。

懐かしのショーの再現とあり楽しみにしていたのですが、娘に言わせると昔すぎてわかんない!だったようです。でも、私は全部楽しませていただきました。

フィナーレで「ヒート・ウェーブ」の歌を聞いたときは泣きそうになりました。できればヒート・ウェーブのコットンクラブのシーンが観たかったなあと。。。

悠未さんも緒月さんもとても丁寧に歌われていましたし、緒月さんは凰稀さんとのデュエットダンスもあり、緊張感がこちらまで伝わってきました。綺麗でしたし、二人で呼吸を合わせて支えあってダンスしている!という印象が素敵です。

ただ、ショーについてもやっぱり違和感があるんです。。。う~ん。。

どうしようもないことなんですが、凰稀さんと実咲さんの顔のバランス悪すぎではないでしょうか?お芝居でもそうでしたが顔を近づけるシーンなど、実咲さんの顔の大きさ(凰稀さんの小ささ?)が際立ちすぎてそっちに気持ちが行ってしまいます。。シリアスなシーンなのに・・・・トップコンビを決める際に顔のバランスって大事ではないんでしょうか??

パイナップルの女王の銀橋での並びも、凰稀さんの両サイドは男役さんで決めてもらいたかった。あの凰稀さんの隣に実咲さんを置くのはいかがなものかと思います。スタイル含めあれでは逆に実咲さんがかわいそうに思います。

また、銀河英雄伝説でも思いましたが特にデュエットダンス、好きになれません。私が求める宝塚娘役は、とにかく相手の男役さんのことを慕い、男役さんをたてる というものです。なのに、なぜあのように「私を見て~!」と聞こえてきそうな所作になるのでしょうか?凰稀さんを見つめる私を見てほしいというのをひしひしと感じました。

これまでの娘役トップさん 特に野々すみ花さん、舞羽美海さんはとにかく相手のトップさんのことが大好き!というのがいつも伝わってきました。演技ではない部分です。それが男役トップさんの良さを更に引き立たせて、トップさん2人の姿をより美しくしているのだと思います。どちらかが(特に娘役さんが)自分を見て!と自己顕示欲丸出しにしたら、そんなもの美しいわけもないですし、宝塚ではなくなります。彼女は宝塚をよく知って受験し舞台に立っているのでしょうかね?

新しく変えていかなければいけない部分が宝塚にはあると思います。でも絶対に変えてはいけないものがあると思います。それは、男役さんあっての娘役であり男役さんあっての宝塚であるということ(舞羽さんがサヨナラ番組で言ってられました。若いのにちゃんと分かってるんだなと感心しました)。男役しかもトップさんより目立とうとするなんてもってのほかですし、そのような様子は滑稽でしかないと思います。舞台は生もので演じている人の気持ちや考え方が観客には伝わってしまいます。演技を一生懸命にやることと自己顕示欲をあらわにすることはまったくの別物ですから少し謙虚な考えで舞台に立たれればきっと彼女の評価も上がるのではないでしょうか?宙組のそして凰稀さんの相手役は実咲さんでなければいけない理由をどうか知らしめてほしいと切に感じます。

私は基本的に男役さんが好きです。でも、娘役が嫌いってことは全然ないですし、野々さんや舞羽さんの「宝塚が大好きで相手のトップさんが大好きで!」というところは大好きです。可愛いです。

最後に、初日のご挨拶を聞いていて宙組のみなさんが凰稀さんを支えているというのがよく伝わってきました。ご挨拶を聞いているときの周りの雰囲気ってよく伝わってきますよね。初日という緊張ももちろんあったかと思います。日を追うごとにきっとどんどん素敵度を増していくと思います。実はこの公演あと2回観に行きます。それが楽しみなのがうれしいです。

お芝居が重過ぎると、1回観ればもう充分と思うのですが、そう思わなかったので・・・

別に無理やりハッピーエンドにする必要もないかと思いましたが、そこは目をつぶっておくことにします。