何かをのどに詰まらせて死にかけた経験と言うのは
どのくらいの発生率なのだろう。
少し前の事故らしいですが
給食のウズラの卵をのどに詰まらせて…という痛ましい事故。
その後、学校給食でのウズラの卵の使用を見合わせることが増えているようで
ウズラの卵の水煮製造業者と、ウズラ農家さんは大打撃だそうです。
当然のように、対岸の火事を見ている人からは
良く嚙めよ とか言われるが、まぁそれはそう。
ウズラの卵を使わないという安易な選択をする学校や管理栄養士の判断はどうなのか
食育とは
など…
ぱぱはのどに『のど飴』を詰まらせたことがありますw
しにかけた。
これが薬として処方されてたら、薬が人を殺すことになるな。
ニュース的にはこれだけの情報で十分なのですが
事の真相を言わせてもらいますと
ふぅ~っ と、ちょっと大きく息を吐いて床から立ち上がった直後に
当然に大きく息を吸い込む、その瞬間にスッと喉に吸い込まれていったのです。
え?呼吸するなと?w
本当に普通のことだったんですよ。
特別に変なことじゃない。
ため息だったか、なんだったか。
咳だったとしても同じことが起こりますよ。
無意識に、いつもどおりに大きく息を吸い込んだ瞬間です。
すなわち、肺にはほとんど空気が無いのです。
詰まらせた瞬間からもう苦しい。
たっぷり空気があれば、咳込むこともできますが、既に息を吐いた後です。
のどに詰まった飴を吐き出すための空気が無いのです。
しかも苦しい。
本能というか、喉の反射として咳込む動作は起るのですが
なんたって肺に空気が無いですから。 けっ けっ と肩を揺らすくらいです。
どんな感じ?と思った方は、肺活量の検査みたいにまずしっかりと息を吐いて
そこから何回か咳払いしてみてください。脇腹が痛くなりますw
不幸中の幸いとして、飴がそれほど大きくなく、わずかに喉に隙間があったので
咳込む本能を抑え込んで、しゅ~~っとゆっくり空気を吸い込みます。
これで肺の方に飴が入ったら嫌だなぁと思いつつも
喘息の発作のようにわずかにしか吸い込めません…
苦しいのは全然改善しませんが、これでやっと咳が出るようになり
なけなしの空気で人生最後の咳 というくらい、力ない 「けほ」。
ぽろっと出て来ました。
本当に死ぬかと思った。
ウズラをのどに詰まらせたなんて普通には考えにくい事で
良く噛んだらいいだろとか、ふざけてたんだろとか、少ない情報で叩くのでしょうが
もしかしたら偶然咳込んでしまい、吸い込んだ瞬間に…とか
私自身の過去の経験からは「運命としか言いようのない」簡単に防げない偶然だった可能性もあるなぁと。
そのうえで、ウズラを排除したところで解決にはならないのだがと思う。
ぱぱはのどあめだからねw
舐めて当然ののど飴を禁止にはできんよね。